10月20日(金)
新宿ロフトで、「SHINJUKU LOFT 30TH ANNIVERSARY “ROCK OF AGES 2006” FREEKS OF LEGEND」。
出演は、オートモッド、M.J.Q、モモヨ&リザード。
オートモッドのジュネの呼びかけによるイベントで、今年の3月9日にもオートモッド、モモヨ&リザード、恒松正敏の出演で行なわれ、僕はモモヨの復活に大いに興奮したものだったが。
(その時のレポはこちら↓)
http://ameblo.jp/junjunpa/entry-10010012019.html
どうやら、その時の手ごたえによって、モモヨがまたやる気を出したらしく、再びオートモッドとリザード、そして今回は恒松さんに代わって遠藤ミチロウの新バンドであるM.J.Qが迎えられての開催となった。
中に入るや、爆音。
DJは高木完。
で、ライヴ始まり。まずはオートモッド。
前回は今の形になって初めて観たので、その異形にあっけにとられてた部分が強かったのだが。
2度目となると、それなりに慣れ(といっても、十分に強烈なんだが)、前回よりも1曲1曲をちゃんと聴くことが出来た。
となると、ああいうゴスな様式の中にも、メロのキャッチーさが耳に残ったりもするようになったし。
なんというか、本質的にアンダーグラウンドであり続けることのベテランの矜持のようなものも感じ取れた。
それに、ジュネを筆頭として、メンバーたちがみんな楽しんでアングラしてる感じなのが、いっそ気持ちいい。
あと、ジュネのMC。あんなカッコであんなメイクなのに、なんか“いい人”感が滲み出てるんだよな。
最近時々、ジュネ・ブログをのぞくようになったんだけど、仲間思いのいいおじさんなのね。
続いては、M.J.Q。
遠藤ミチロウを中心としたアンプラグド・パンク・トリオで、ヴォーカルとギター=遠藤ミチロウ、ギター=山本久士、ドラム=クハラカズユキ(元・ミッシェルガンエレファント。現・The Birthday)。
けっこう久々にミチロウさんのナマ歌を聴いたのだが、相変わらずの凄まじき声の力に圧倒されっぱなし。
「虫」など、スターリン時代の曲も、“今、ここに生きている曲”として、歌われる。
圧巻は「音泉ファック」という曲。
ラップではないが、詩の朗読というよりは音楽的な、その両者の中間を行くオリジナルのスタイルが完成していて、この方法は唯一無比のものであるなと感じ入る。
キューのドラムは、改めて書くまでもないが、いい!
この前、Birthdayのライヴを観た時も思ったが、「重いのに軽やか」っていう語義矛盾な鳴りの魅力がある。
山本久士は、一見静かなようで、最後、ギター持ったまま客席に飛び込んだりと、もっともブチキレていた。
そして、トリはモモヨ&リザード。
モモヨがギターを弾きながら歌い、オートモッドのギタリストとベーシストとドラマーがサポート。
そして、この日、キーボードで参加したのは、なんとリザードのオリジナル・メンバーであるコー。
コーさん、見ため、昔と全然変わってない。あの頃のまんまって感じ。
ただ、キーボードの出音が思いのほか小さく、それはちょい残念だった。
モモヨは、3月のライヴに比べると、あの人なりにリラックスして歌っていたように見えた。
音程はユラユラ・フラフラで、それはまあ味として捉えることも出来るのだが、それにしてももう少しガツンと前に出てくればいいなとは思った。が、アンコールで、そこ、一気にくる。サングラスを外し、パンク・モードに。
そのメリハリは、考えあってのことのようだ。
選曲は、3月の時より、よりロック・モードだったと言えるか。
わかる人は、おおっと思うはず。
だって、こんなよ。
宣戦布告
マーケティング・リサーチ
まっぷたつ
モモヨのギター・インスト曲
サカナ
白いドライヴ
王国
ガイアナ
アンコールで、
ロボットラヴ
ロック・クリティック
「まっぷたつ」が聴けたのは嬉しかったな。
コーラス部分、一緒に歌って、「まっぷたつ!」と叫んじまいました。
最後の最後、客席からよくわからんスキンヘッドのパンク・オヤジがステージに乱入したのは、なんとも後味が悪かったが、まあ、しゃあない。
また次を期待してますよ、モモヨさん。
79年のライヴ・オムニバス盤『東京ROCKERS』収録時のリザードの演奏を全曲(!)収めたライヴ盤。
昨年、まさかの初リリースとなったのだが、これが凄い。スピーカーから汗が飛び散り出てきそう。
こちらは、ミチロウさんのアンプラグド・パンク・バンド、M.J.Qのアルバム『unplugged punk』。
スターリンの楽曲も多数収録。
