“有終の美”という言葉があるが。
容易いことではなく、誰もがそれを飾れるわけじゃないから、それが尊いものなのだと改めて感じた次第。
ジダン……。
この胸の苦しさはなんだろう。
「あ~、なんてことすんだよ~」
見ていて、思わずそう声を出してしまった。
あれが現役最後のシーンになるなんて……。
しかも延長後半で。
たとえ負けたとしても、あれがなければ栄光として輝いただろう。
1点目を入れたのはほかならぬジダンだったのだし(あれ、PKっすか?って話はあるにせよ)。
ブッフォンにとめられたとはいえ、最後のヘディング・シュートの威力とジャンプ力も凄まじかったし。
しかしまあ、考えようによっては、あのくらいカッとなる…なれるというのも、やはり凄いことなのかもしれないな。
いや、もちろん行為として正しいわけはないが、ああいう怖いほどの負けん気みたいなものがある人だったからこういうところにまで登りつめたという考え方も出来なくはないわけで……。
う~ん……。
でも、やっぱり、複雑。
そして、やっぱり、悲しい。
それにしても、壮絶な決勝戦だったな。
大抵、準々決勝、準決勝あたりが一番面白かったりするもんだが。決勝でここまで白熱する試合というのも珍しいかも。
ジダンのあれを含め、勝ち負けだけじゃない、いくつものドラマが含まれていた。
リベリの運動量、ハンパなかったなぁ。
アンリ、またしても、哀愁が滲んでたなぁ。
ガットゥーゾ、やつはいつものことながら、笑わせながらも胸を熱くさせてくれる。
そしてブッフォン! それに……。キリがないか。
とにもかくにも、祭りは終わった。
時差ぼけがずっと続いているような、おかしな状態の1ヶ月が終わった。
近日中にもう1回、W杯のことを書いて、このブログもまた音楽ネタ中心に戻ります。