更新が滞っているうちに、ストーンズ公演も全て終了。
祭りが終わり、ようやく日常が戻ってきたような感覚だ。
彼らが日本にいる間、僕は確かに熱に浮かされていた。
仕事もしてたし、ほかのライヴも観に行ったし、呑みに行くこともあったが、何か別の大きなものが常に自分の頭の中にどんと腰を据えていて、全てのことが2番手にまわる、そういう感覚があった。
言うまでもなく、別の大きなものとはストーンズのライヴのことだ。
つまり、ストーンズのライヴに対する思いというものが、自分を取り巻く全てのことに勝っていたわけである。
好きなバンド。そんなレベルはとっくに超えている。
このぐらい熱くなれる対象がほかにあるかといえば、ない。
逆に、いい歳になってもそういう対象が自分にあってよかったな、とも思う。
開演の4~5時間前に、いてもたってもいられなくなって、思わず会場に行ってしまう。
明らかに大人の行動じゃないし、人から「アホやな」と思われても仕方がないが、そうやって突き動かされる感覚が自分にあることを、ちょっとだけ誇らしくも思う。
優れたロックは、このように人を「突き動かす」。
いてもたってもいられなくなって、考えるよりも動いてしまう、その感じ。
何かに突き動かされるということ。
その感覚がなくなったら、人生は酷くつまらないものになる。
ってなわけで、今頃かよと思われそうだけど、東京ドーム2日目に時間を遡ったところから、一気にドン!