3月12日(日)
渋谷の某ホテルで、リアーナにインタビュー。
初めてニューヨークでインタビューしたのが、去年の8月(アーカイブ→2005年8月17日参照)。
今回が2度目のインタビューだが、初来日時にチラッと話した(アーカイブ→2005年10月21日参照)のを含めると会うのは3回目だ。
彼女にとって、僕は初めて話をしたアジア人。しかも、偶然にも誕生日が一緒。
そんなこともあって、わりと親しみを感じてくれている……んじゃないかな~と僕は勝手に思っている。たぶん。や、妄想じゃなくて(笑)
「久しぶり~」と僕。
「あれ? 髪の毛、短くしたの?」とリアーナ。
そんな感じでインタビュー・スタート。
受け答えがわりと淡白だと、日本で取材した何人かが言っていたが、全然そんなことはない。
ニューヨークで会った時と同じように、彼女はいろんなことを楽しそうに話してくれた。
早口でダダっと話すタイプではなく、比較的ゆったりしたテンポではあるけれど、言葉数が少ないなんてことは全然ない。
話したそのあとで、ニコっとして同意を求める感じが、やっぱ、むちゃくちゃカワイイし。
去年までは個人講師をつけて勉強していたけど、18歳になったので、今はもうつけていないそうだ。
また、バルバドスにはほとんど帰れてないけど、去年のクリスマスには久々に帰ることが出来た、と。
いろんな国を旅するのは、基本的に大好き。いろんな刺激を受けて、それが音楽に反映されたりもする。旅をしている時にも、家族にはよく電話やメールをしてるらしい。
バルバドスにいた頃にはレゲエとR&Bばかり聴いていたが、最近はロックも好きになって、グウェン・ステファニーやアシュリー・シンプソンなんかを聴いたりしている、とも言っていた。
2ndアルバム『ガール・ライクー・ミー』は、4月上旬に発売予定。
「かなりポップよ」とリアーナも言う通り、前作よりポップな方向に。
とりわけソフト・セルのヒット曲をサンプリングしたシングル曲「SOS」には、みんな、驚くはず。
また、Ne-Yo君が書いた「アンフェイスフル」という曲の切ない感じにも、グッときちゃうでしょう。
そんなNe-Yo君は彼女にとって、尊敬するソングライターであり、友達でもあり、いいお兄ちゃんでもあるそうな。
ところで、「自分の星座を日本語でなんて言うか、覚えてる?」と訊くと、
「え~っと、なんだっけなんだっけ?」。
「ウ・オ・ザ」と、もう一回教えておきました。