1月20日(金)


恵比寿リキッドルームで、ザ・デッド60s。


最近の数多の若手ロック・バンドにはさほど思い入れられない僕だが、こいつらはPVを初めて見た時から“こりゃ、ほかと違う!”と、思いが入っていた。

いいコたちの健全ロックが多い中、スリルと本気が感じられる数少ないバンドなのだ。

シャーベッツの浅井氏やロッソのチバ氏も好きらしい。うん。わかるな。


デルタソニック・レーベルが去年売り出したリバプール出身の4人組。

『コンバット・ロック』の頃のクラッシュを基本にし、『ゴーストタウン』の頃のスペシャルズを混ぜたような音。

ヴォーカル、マット君のマイクの持ち方も、ストラマーっぽい。

サイレンの音に始まりサイレンの音で終わるあたり、パンクっぽくていいじゃん。

確かに現場は火事の如く。熱い炎に包まれておる。

とにかくガッツの感じられるバンド。

燃え滾る血気。ロックやってなきゃ死んじゃうってな熱度。


何よりいいのは、マット君の顔。その表情。

俳優やらせたら、いい感じでいけそう。

炭鉱出身で、日々フラストレーションが溜まってて、バンドでもやってみるがうまくいかず、結局強盗とかやっちゃって撃たれて死んじゃう……みたいな役が似合うんじゃないか、と。

苛立ってて、行き場のない青春を描いた映画を、彼主演で誰か作ってくれないかな。



終演後、恵比寿でまたも新年会、10数人。

痛飲。