追考…私の初めての一人暮らし | hattori cafe

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ガーデニング・おもてなし ・DIY ・季節を楽しむことが 好きな 三人の男の子のママの 暮らしぶり です。


次男の一人暮らしの話
続き

…と、その前に





私の初めての一人暮らしは
東京の蒲田だった

学校は川崎なのに
なぜ蒲田なのか

ほんと不思議

こどもが(当時18かな19になってたかな)
一人で物件を決めると
結局のところ 甘い。

私はきっと安さだけで選んだんだと思う

女性限定
貸室

みたいな物件

ドアを開けて
トントントンと木の階段を登ると扉が4つ

一つはトイレ
もぅ一つは大家さんの家に続く扉
残り二つが貸室の扉


4.5畳に半畳のキッチンがついているだけの部屋
もちろん風呂は銭湯通い
なんたって、トイレすら共同なんだから。


そんな話をオットにすると


俺も
大学の寮がひどいオンボロでさ
もちろんトイレは共同。
仕送りも少なかったから
切り詰められるのは食費しかなくって
毎日学食、くってたなぁ


私なんて
キッチンは石で出来てて、ナメクジが出てきたんだよ。急須にミノムシがぶら下がっていたこともあってさ、網戸もなかったんだから!



二人とも若い時には
苦労したので

こどもの前でそんな貧乏自慢をするが

肝心な息子たちは
目を石のようにをして
ぼーーーっと聞いている

「時代がちがうんじゃない?」と言われたが


いやいや、
世の中バブルで
陣内孝則や浅野ゆうこは
ドラマの中でクールな部屋に住んでいた


でも、それでも、若いってだけで
充分楽しんでいた


もう一部屋の方のお姉さんは
トントンってしてくれて
「いっしょにごはん食べない?」
って、声をかけてくれたな

大家さんは
猫と一緒に暮らしているお婆ちゃんで
優しかったな


貧乏だけれど
いい時代だったんだな



そんな生活を2年弱送って
川崎のロフト付きワンルームに
移り住んだ時には

時代の最先端にいるような
そんな高揚があったなぁ…


そんなロフト付きワンルームに
次男を
最初から住まわすなんて
甘やかせ過ぎな気がする!


もっと、こう、、
錆びた鉄の階段を
ギシギシ音を立てながら上がって
鍵要る?くらいのドアをあけて、
3足置いたら、もういっぱいな玄関で
靴をぬいだら、向こうに見えるのは畳
…みたいな

そんなアパートから始めなくって
いいのか?
…というそんな気持ちと、


可愛い息子にあんな思いさせられない
…という親の気持ち、


可愛いからこそ
苦労させるんだよ

と、わかっちゃいるが



生まれたときから
鉄筋コンクリートのマンションで
部屋は白くて、いつでも風呂に入れた
そんなところで育ててしまった子を


経験のために
そこに突き落とすことは


できない
(T ^ T)





つづく

(^.^)