今日で夏期休暇も終わりです。
この夏休みは、いろんなCDを聴きかえす日々でした。
音楽って不思議なもので、
CDを流した途端に、それをよく聴いていた日々のことを
すぐに思い起こさせる。
あの頃はああいう友達と付き合っていたな。
この曲はバスの中でよく聴いていたな。
これは私が好きだった人のお気に入りの曲だったな。
とか。
そうやって音楽は
私たちの暮らしと思い出の中に深く刻まれていて
だから人間は
音楽を聴いて癒されたり、ストレスを解消したり、
そういう精神的な部分をコントロールするために
音楽というものを使うのだろうな、と。
音楽が大量に出回って、なんだか消耗品みたいになってしまった今、
これから先の自分が聴き返した時に、
今のように、思い出として思い出せるんだろうか。
今を思い出せるんだろうか。
やっぱり音楽は消耗品であってはならない。
作品として残らなければ意味がない。
クラシックの世界では、その作曲家がこの世からいなくなった頃に
評価されるのが当たり前だった。
だからそうやって今にずっと引き継がれている背景がある。
少なくとも、
その時聴かなくなったからといって
データを消して終わり
みたいな行為を音楽でやってはならない。
作品として
音源、楽譜、何かしらの形で
手に取れるような形で残らなければ
この世界に未来はないと思う。

