インナーチャイルド
『心の内側の本当の自分』
幼少期(現在記憶に残っていない頃も含む)から現在までの記憶や経験が、
現在の自分に多大な影響を与えている
ひるちゃんのWSで描いた
私のインナーチャイルド
『インナーチャイルド』の歴史
アディクション(依存症)
アダルトチルドレン(ACOD)の
回復方法で用いられた
『インナーチャイルドは
心の傷を負う前の
純真無垢な自己の部分』
といった意味のメタファー(隠喩)
『アダルトチルドレン』の困難は
『偽りの自己(共依存の自己)』の
せいであり、
『真の自己』である
『インナーチャイルド』を
成長させる必要があるとした
『過去をさかのぼり、うろ覚えの、
あるいは抑圧された
幼児体験の記憶を呼び戻す過程』
を通して
インナーチャイルドを
育てることができるとされ
これにより過去と決別できるという
インナーチャイルドを育てる行為は
『インナーチャイルドを癒す』とも
表現される
『心の傷を癒す』行為も
『インナーチャイルドを癒す』
と表現される
『アダルトチルドレン』の概念は
1970年代に
アメリカで提唱され始めた
アルコール依存症の親をもつ
子どもたち
(COA：Children of Alcoholism)が
大人になったとき
『対人関係の問題』や
『生きづらさ』に悩み苦しんでいる人が多くいることがわかってきた
『大人になったCOA』つまり
ACOA(Adult Children of Alcoholism)
が注目される
彼らの特徴は、
相手の評価に過敏になり
自分に自信がもてない
自分の存在価値を確認できず
酒・ドラッグ・仕事などに溺れてしまう対人関係が上手くいかず
居場所のなさ、生きづらさを感じる
【アダルトチルドレンの
特徴的な徴候】
・自分の判断に自信がもてない
・常に他人の賛同と称賛を必要とする
(承認欲求)
・自分は他人と違っていると
思い込みやすい
・傷つきやすく、ひきこもりがち
・孤独感、自己疎外感
・感情の波が激しい
・物事を最後まで
やり遂げることが困難
・習慣的に嘘をついてしまう
・罪悪感を持ちやすく自罰的、自虐的
・過剰に自責的な一方で無責任
・自己感情の認識、表現、統制が下手
・自分にはどうにもできないことに
過剰反応する
・世話やきに熱中しやすい
・必要以上に自己犠牲的
・物事にのめり込みやすく、
方向転換が困難
衝動的、行動的
そのためのトラブルが多い
・他人に依存的
または逆に極めて支配的
・リラックスして
楽しむことができない
私の姉は
依存症ではありませんが
アディクション(依存症)の
カウンセラー
アメリカ人のスコット・ジョンソン氏
http://www.orangeribbon-net.org/taiwa/scott_profile.html
から依存症のグループカウンセリングの資格を10年ぐらい前に取得
姉自身も学びの中で
幼少期の私と下の姉に
傷をつけてしまったと
謝ってくれました
それを告げられた
私と下の姉は
笑いながら
『あの頃のお姉ちゃん怖かったね』と
3人で夜道を歩いたのを覚えてます
その頃は『インナーチャイルド』
という言葉も知らず
2021.3.26 新宿御苑近くの桜🌸
姉にいきなり
直接謝られて
ビックリすると同時に
気持ちが軽くなり
心が温かくなりました
その後
ご縁があって
『インナーチャイルド』を学ぶことに
生活を維持することが
困難になる程の『依存症』ではなくても
どんな人にも
『インナーチャイルド(真の自分)』がいる
キャラクトロジー心理学では
『産道を通る赤ちゃんの時もインナーチャイルドが傷ついた』とするそうです
学んでいくと
自分自身の『インナーチャイルド』の
癒しに終わりがない事に気付く
怒られたり、叱られたり、
虐められたり、無視されたり、
etc...
辛い体験しているのに
無理に感じないように
感情にフタをして過ごす
それによって
本来の自分とは
違う生き方を
進んでしまう
それを『生きづらさ』で表してる
自分のことは
自分が一番知ってるつもり
だけれども
自分には見えにくい
『インナーチャイルドの傷』もある
一度できた
『思いの癖』
『思考パターン』は
なかなか消えない
『インナーチャイルド(真の自分)』
のフォーカスをボヤけさせてしまう
『インナーチャイルド』を
癒す方法は
自ら辛い過去を遡るという
過酷なものばかりではありません
書き出したり
瞑想したり
etc...
誰にも
『インナーチャイルド(真の自分)』
がいる事を気付いて欲しい
私はインナーチャイルドを学んで
とても生きやすくなりました
知らない方に知って欲しくて
『インナーチャイルド』について
纏めてみました
