こんにちは、三日坊主です。
現行形式最後のTOEIC公開試験まで、あと19日ですね。
みなさんは試験に向けて、どのような学習をしていますか?
僕は、速読力強化のために研究分野の近い論文を読んでみたり、リスニング強化のために瞬間英作文などに取り組んでいます。
今日は、リスニング対策として僕が行っていることについて書きたいと思います。
僕は、TOEICのリスニングパートで最高465点を取得したことがあります。
しかし、すべての文章を聴き取れているわけではなく、聞き取れた情報から状況を思い浮かべて、ある意味勘で解いている状態です。
これで本当に解けているといっていいのか?という思いから、文章をしっかりと聞きとるためのトレーニングをしようと思い立ちました。
僕が行っているトレーニングは、瞬間英作文とオーバーラッピングシャドーイングです。
まず瞬間英作文について。
瞬間英作文とは、日本語の文章を見て瞬間的に英語に直し、口に出して話してみるトレーニング方法です。
やってみると分かるのですが、自分が使える単語・表現は知っているもののごくわずかしかありません。そういった、”知っているつもり”のものを”使える”ものにし、頭に英語の回路を作るのがこのトレーニングの目的です。
ちなみに僕は今、話そうとすると中学2年生レベルの文章しか作れません(笑)
英語でウィットにとんだ会話ができるようになるのが最終目標なので、まだまだ先は長いですね。頑張らねば。
ちなみに使っている本は、以下の二冊です。
| どんどん話すための瞬間英作文トレーニング [ 森沢洋介 ] 1,944円 楽天 |
これらには、簡単な日本文とその英語訳が豊富に載っているのでトレーニングとしては十分だと思います。
本当に簡単な文章から始められるので、とてもおすすめです。
次に、オーバーラッピング・シャドーイングについてです。
オーバーラッピングとは、流れる英文に合わせて同じスピードで英文を見ながら読む方法です。この方法で実際の発音やスピードに慣れていきます。
最初はスピードについていけないかもしれませんが、慣れれば意外とついていけるようになるので反復練習しましょう。
また、これと併せて行った方が良いのがシャドーイングです。
も最近始めたばかりなのですが、これは負荷がすごいです(笑)
やり方は、流れる音声に少し遅れる形で、聞こえた音を自分も発音するというものです。
何が難しいかって、文章を見ずにネイティブのスピードに合わせてしゃべることを想像してもらえればお判りでしょう(笑)
しかし、この方法を実際にやってみると辛くはありますが、自分が聞こえにくい音や連音が分かって、以前よりかなりクリアに聞こえるようになってきました。
辛いですがかなり効果がありそうなので続けてみたいと思います。
このトレーニングには、以下の本を用いています。
この本には、先ほど書いたトレーニング法の詳細な説明や、聞こえる・話せるようになるまでのプロセスについて書かれています。それにくわえて、トレーニング用の問題と音声が付いており、リスニング力の強化にはとても効果的な一冊だと思います。
自分の弱点を見つけ、効率的にトレーニングを積んでいけば、英語力は飛躍的に向上すると思います。
僕もまだまだなので、ガンガントレーニングを積んでいきます。
次のTOEICこそ、悲願の900点台に乗せるぞ!!
では、三日坊主でした。