こんにちわ。
TOEICは990点分の問題が、7パートの問題形式で出題されます。
初めてTOEICを勉強するときや、
少し勉強しだしたとき
どのパートやったらいいのかわからないって問題が出てきます。
「TOEICテストは、どのパートが大事なのか教えてくれ」
と頼まれたので、
その回答をしようと思います。
最初に申し上げますと、私の回答は”人によって違う”です。
テストまでどれだけ時間があるか、目標点数がいくつかひとによって違います。
何を大事としているか人によって違うので、この回答になりました。
正直
何が大事かなんて、やってからじゃないと分かりません。何をやっていてもそうです。
最初の内からなにが大事なのか考える必要はないです。
これだけでは冷たいので、もう少しTOEICについて説明します。
TOEICは
・ビジネス
・日常生活
に関係した問題を出題してきます。
解答はマークシートです。
私が書いて勉強しなくていいと主張しているのは
マークシートであるためです。テストの時、ただ黒●を塗るだけですから。
各パートの特徴(パート1~4はリスニング、パート5~7はリーディング)
パート1写真問題(6問)
写真を見て、それに関する文を4つ聞き正しいものをマークするものです。
イメージして単語を覚えておくのはこの問題に有効です。
読み上げられる文章は問題用紙に書かれていません。
パート2応答問題(25問)
一人が何かを話し、それの正しい返答を選ぶ問題です。
パート3会話問題(39問)
2人の会話を聞き、質問に合う解答を選ぶ問題です。
質問内容は用紙に書いてあります。
ここでも、単語のイメージが役に立ちます。早く理解できるので。
パート4説明文問題(30問)
1人の話した内容について問われる問題です。
パート3の1人バージョンです。
パート5短文穴埋め問題(30問)
ここからリーディングになります。文の穴埋めです。適切な単語を選びます
出題される文法レベルは中学生程度です。
単語暗記の本領発揮する場です。
パート6長文穴埋め問題(16問)
文章の中の空白部分を埋める問題です。
パート7文書問題(29問&25問)
様々な文書を読み、解答を選びます。
1つの文書から正解を探す問題(29問)
複数の文書から正解を探す問題(25問)
答えはすべて文書内にあります。
言葉を言い換えられているので、語彙力が問われます。
このようにTOEICは組み立てられています。
「TOEICテストは、どのパートが大事なのか教えてくれ」という質問に対して
得点の伸びを出来るだけ早く実感することが大事だとおもうなら、
”パート5”をやればかなり上がります。
単語暗記による得点UP効果を実感しやすいのは
リーディングの方でしょう。
ですが、イメージをつけて覚えると不思議なくらいリスニングも出来てしまいます。
問題の形式が音だろうと、文だろうと
結局は単語をどれだけ知っているかで点数は変わります。
つまり
どのパートよりも
学習方法の方が大事です。

