文化の拠点とも言える「街の本屋」さんが、次々と姿を消しています。ネット通販や電子書籍におされて全国の書店数は、2023年3月現在で1万918店、10年前と比べて4600店も減少しています。(日本出版インフラセンター)


都心に出かけたときに、いつも立ち寄る地下商店街の書店も、シャッターを下ろしてしまいました。馴染みのお店のいくつかも空き店舗になっています。

その後を占拠した、ガチャ店の台頭が目立ちます。限定キャラクターやレアアイテムを求めて、インバウンド客が群がっています。

世界を席巻している、日本のポップやサブカルチャーの勢いに、目を見張るばかりですが、一抹の寂しさを感じます。