社会部記者時代の思い出の続きです。
トップネタだけでなく、社会部の紙面を埋める、ニュースが枯れる日があります。
そんな時は、カメラマンが街できりとったきた、点描写真をもとに、囲みのコラムを書くことになります。
街路樹の落ち葉や、宝クジ売りの黒人少年、教会でぬかずく老婆など、なにげない一葉の写真を題材にして、400字程度の短文を書くのです。
私はこの写真コラムをかくのが大好きで、デスクから指名されるのを楽しみにしていました。
占いの場でも、ひとつの命式から、いく通りもの人生ドラマを蘇らせていきます。さまざまな人生に触れることができますが、なぜか写真コラムを書いていた昔が、懐かしく、頭をよぎります。
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