
親友貴史の家から帰ってきた。
ホームに戻っても誰もおかえりって言ってくれない。
僕の直感だけど嵐の前の静けさのように空気が重くて暗い。
貴史の家を後にする前に一言言えば良かったのに眠っている貴史を起こしてまで帰るよって言わなくてもいいかって思った。
ニコニコしながら沢山の会話がしたかった。
でも今日は土曜日ゆっくりさせてあげたかった。
僕が選択した答えだったけどやっぱり後悔へと姿を現した。
淋しかった。
でも僕の口からは言うことが出来なかった。
淋しかった。
淋しかった。
淋しいんだ。
僕は大人のような子供でもあり子供のような大人でもある。
僕は親友貴史の前と彼女理沙の前ではありのままの姿で居られる。
でもたまたま貴史も理沙も話しする事が出来なかった。
僕は帰宅途中に現実逃避を考えていた。
でも現実逃避をしても現実が待っている事を僕は知っている。
今の僕には怒りはない。
でも淋しいんだ。
誰でもいい女の子と話したいって今は思っている。
でもそんなことは出来ない。
女の子から甘い言葉をかけられたい。
いつもの理沙のように。
どんな順くんも順くんだよ。
順くんが居るから頑張れるんだよ。
順くんと出会えて良かったって言われたい。
今の僕を生き返らせる言葉は僕の事を必要としてくれると言う一言。
でもそれはナイショ。
毎日1日5時間することそれはポケカラ。
今日初めて僕はポケカラをしなかった。
何故かと言うと歌に感情が入りすぎて僕は僕を見失うと思ったからだよ。