久々の更新です
いやね、サボっていた訳ではなく。
先日2時間かけ記事を書き「さあアップしよう」としたら消えてしまい
当然やる気も失せ、さらにブログから遠ざかっていた次第です
↑結局サボっていたようなもの
そんなこんなで、ちょっと前になりますが(なぜすぐに紹介できない、私)
こないだの日経新聞日曜版に「チームWITH」がまたしても載っていました
代表である木下直子さん。ブログを拝見したらどうやら今回は全国版らしい。
すごい~頑張ってますね~
応援してますチームWITH
←まるで他人事
記事は「運動を継続するには仲間が重要」といった内容で
・やってみる
・続ける
・辞める
という行動を左右するのは「セルフエフィカシーによる見込み感が大切」
とも書いてありました。
セルフエフィカシーとは、「自己効力感」「自己確信」などと訳され
自分がある行動を起こす前、それがどのくらいできるだろうかといった
見通しや、その行動を最後までやり抜くことができるかといった見込み感や
自信のことを言います。
記事ではウォーキングを例にあげていましたが
運動に限らず、ダイエットや習い事、それこそ日々の生活にも当てはまります。
日頃からセルフエフィカシーが高いと、やったことのない行動に対して
自信はなくとも「なんとかなるさ」「たぶん自分は最後までできそうだ」
といったように何事も積極的になれます。前向きに物事をとらえられます。
反対に低い場合はその真逆。
自信もなく「どうせ自分はできない」と失敗ばかり恐れ二の足を踏む。
前に進めない・・・
このセルフエフィカシーは個人自らの中にあり、自分自身で変化させて
いくことが可能です。
①成功体験をもつこと
どんなに些細な行動であっても、成功した感覚をもつことが大切です。
「私にもできた」
「これならできる」
小さな成功体験を積み重ねていくことが自信に繋がります
逆に、目標を高く設定し過ぎると
「やっぱり自分にはできなかった」
「続かなかった」
こりゃ無理だっ!となり、セルフエフィカシーは下がります。
②他人の行動を観察すること
自分がこれからやろうとしている物事を、うまくやっている他人の行動を
観察することによって
「あの人でもできているなら私だってできるだろう」
「このやり方だったら私にもできるかもしれない」
といった感覚を持つことです。
また、実際にやっている人から話を聞いてみることでも
セルフエフィカシーは高まります。
③言葉によって説得すること
友人や信頼している仲間(や家族)から誉めたり励まされたりすること。
「がんばってるね」
「上手ですね」
「あなたならやり遂げられる」といった言語的説得。
他人と比べるのではなく、その人の過去と比べ褒めてあげることが
大切です。
反対に、少しでも出来たことを認めてあげずできなかったことだけを
非難すれば当然ながらセルフエフィカシーは下がります。
④身体や心の反応に気づくこと
できると思っていたことをやろうとした時、急に胸がドキドキしているのを
感じた途端「できないのではないか」という不安な気持ちが強くなってくる時が
あります。それとは逆に、心身の状態が「落ち着いている」と自分で気づくと
「うまくできるのではないか」という見通しが高まることがあります。
自分の身体の反応を知り、心の状態に気づきうまく対応することが
セルフエフィカシーを高めることに繋がります。
行動科学に限らず、最近、運動生理学や解剖学などといった講座に出、
それを研究している先生方から専門的なお話を聞くのですが
もはや同じ人間、同じ脳ミソとは思えません。
これって私のセルフエフィカシーが低いだけでしょうか
同様に、子育てにも共通する部分ありますね←これまた反省っ