スコップで殺されかかる ヽ(  ̄д ̄;)ノ
杭打ち工事が始まっていた。
初めての現場主任だったので、かなりはりきっていた。
各工事の段取りをテキパキとこなしていた。
そんなある日の出来事。。。。。
朝もやも立ち込める早朝、最初の一本目の杭が機械に吊り上げられ
地中に打ち込まれようとする瞬間
『 ちょっと待てぇ~ 』
と私
『なんでやぁ!!』
と杭工事の親方
『杭打機の垂直が曲がってる!杭はま
っすぐ打たんと建物が曲がるやんけ』
と私
『われっ こらぁ~ いちびっとったら し
ばきあげんどぉ~』
標準語訳 : 【 これあなた、調子に乗ってたら叩きますよ 】 と言う意味
と杭工事の親方
興奮トランス状態に入った杭工事の親方は
いきなりそばにあったスコップを振り上げ私の方へ迫ってきた。
【 しかし、あんたそんなに簡単にスイッチ入んの?!Σ( ̄ロ ̄lll) 】
まだ二十代だった私はサッカーで鍛えたフェイントでとっさによけた。
しかし180cmはある杭屋の親方についに現場の隅に追い込まれてしまった
こりゃいかん 絶対絶命!!
おまけにこちらは 『 素手 』
あたまだけはヘルメットかぶってますけど・・・・
死ぬ前に子供作りたかったな と思いながら
相手の目をじぃっと見つめていた。
腕の裾からチラッと見える893の模様
私よりはるかにでかいBODY
素敵な肩幅
マッチョな筋肉
現場監督なんて弱いもんです。。。。
にらみあいの中
のどかな小鳥のさえずりが聞こえた。
そのとき
ふと、親方の目が動いた。
今だ!
『なんでそんなに切れるんや?』
と間髪いれず私は聞いた。
『杭の傾きがどうこう言うまえに払うもん払わんかい!!』
と親方の図太い声。
『えっ! ○○基礎からなんぼ金もらってるん?』
と私。
【 発注形態 私の会社→○○基礎→親方 】
『1本 ○△×○円やで!!たまらんでぇ!!』
『ちょっと待ってぇや こっちはその倍額払っとんやで
なんかの間違いやと思うから○○基礎の社長に電話入れさせてくれ!』
ふぅ (´。`) やっとスコップを降ろしてくれた。
あわてて現場事務所に戻り○○基礎の社長に電話をした。
電話が繋がり開口一番!!
『社長!殺されかけたやんけぇ!!』
( ̄△ ̄#)
その後色々訳を聞いていくと、誤解があった。
現場は継ぎ杭と言って1箇所に2本の杭を継ぎ足して打つ仕様になっていた。
この一箇所2本と言うのが ミソ で
例えば・・ ○○基礎の社長が1本 10,000円 1セット 2本で 20,000円で親方に話したつもりが
1セットで10,000円だと親方は勘違いしていた。(アフォ)
ようやく誤解が解けた。
その後 o(..=) (=・・=) (= ¨ )o
『 監督さぁん☆ 5㍉の傾きですが杭打っていいで
すかぁ☆ 』
(´ ▽`).。o♪♪ ahahahahaaaaaa----
【 親方、あんたはやっぱしスイッチ入りやすいんやぁ 】
これにて一件落着?? (遠山の金さん風)
職場は、上下関係に分け隔てなくざっくばらんに
質問があれば聞き返せる環境が大切です。('◇')ゞ
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