こんにちは(*^-^*)
ご訪問ありがとうございます💐


福島県白河市の移動販売の小さなお店
自然食品店 wakekkoです🌼


以前、自然食品店 wakekkoを始めた経緯を綴ったことがあるのですが、


    そのときの投稿  →  『自然食品店 wakekko』

                                        
今回は、何故私が自然食品店 wakekkoで扱う調味料などを使うようになったのかを綴っていこうと思います(*^-^*)


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幼少期から虚弱体質で、薬の手放せない子供時代を過ごした私。小学校低学年でアレルギーも発症。10代の終わりには摂食障害も経験します。


20代の頃は、病院に行っても何でもないけれど体調が悪い、ということが続きます。特に生理前後は体調が最悪で、PMS(月経前症候群)や生理痛で毎月のように寝込んでいました。


そんなある時、何気なく読んでいた雑誌の記事に目が釘付けになります。内容は、食事療法で赤ちゃんのアトピーに向き合っている、あるご家族の暮らし。


赤ちゃんのお父さんは、子供の頃に腎臓の病気を食事療法で治した経験をもち、その経験から夫婦の食事を見直していました。母乳を飲む赤ちゃんのために。


その記事の中に、その食事療法は「マクロビオティック(正食)」といいます、と紹介されていました。


当時、なんとしてでも体調を良くしたかった私は、無我夢中で調べました。そして本を購入して読み漁ったり、マクロビオティックの調理法を教えてくれる東京のスクールへ通ったりと、どんどんのめり込んでいったのです。


マクロビオティックを始めてみると、体調がぐんぐんよくなりました。体調が良くなると、心もとても軽くなるようでした。心も身体も今までになく快適になり、本当に嬉しかった。


でも、私の場合は、落とし穴があったのです。


食事に、正しさを持ち込んでしまったのです。正しさ、つまり、良い悪いですね。


これは食べて良い、これはダメ。これは良い食べ物、悪い食べ物。


食事に正しさが入ってくると、どんどん窮屈になり、食べる楽しさが減っていきました。そして、自分と家族との間に、見えない壁を作ってしまいました。


マクロビオティックとはその人その人の中庸を目指す食事療法なのに、私は全然わかっていなかったのです。


そこで、一旦良い悪いを脇に置き、美味しさ、ただ食べる楽しさ、自分のからだの快適さ、自分と家族の食の好みといったなかで、自分なりの心地よいバランスを探っていった結果、美味しくって安心な調味料を使いたい、というとてもシンプルな答えにたどり着いたのでした。





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食事での心地よいバランスを探っていくと、暮らし全般の心地よさも大切にできるようになっていきました(*^-^*)


自然食品店 wakekkoのモットーは、『美味しい安心を手軽に食卓に』。私にとって、美味しいことと安心と手軽さは、とっても大切な心地よさの要素なのです🍀