久しぶりに不愉快な映画を観ましたよ。

結婚記念かなんかにパリに旅行に来た英国人の老夫婦の話なんだけど、まーなんなんだコイツら。

奥さんはずーっとぶんむくれてるし、ダンナはそんな奥さんにネチネチ濡れ落ち葉のよーにへつらってるし、金ないくせに見境なく行動すると思ったらいきなりセコい犯罪するし(アレはお茶目なイタズラにはなんねーよ)。

と、ムカつきながら観ていたら、なんということでしょう、途中から私の大好きな蝿男、おっと違うジェフ・ゴールドブラムが!

いきなり背筋を正すワタクシ。

で、売れっ子作家で若い女性と再婚してパリ在住でパーティなんかしちゃうジェフを享楽的で夢見がちで世俗的な感じに描いて、クライシスな老夫婦を高尚な感じにしたかったのかな。どー見てもジェフたちの方がマトモだがな。

英国ではけっこうヒットしてたらしいから、私の感覚に合わなかっただけだろうけど(フランス映画でも、たまに徹頭徹尾共感できないのがあるしな)、それにしたってキミたち踊ってる場合かとo(`ω´ )o

あ、パリの風景と音楽は良かったです。どうですか?観てみたくなりましたか?タイトルのヒントは「週末」と「パリ」です。

ふぅ、見えない窓に向かって文句をたれたらスッキリしました。また尽きることのない映画の旅に出かけましょう。

さて、校正でヒヤッとしたシリーズ。
外国語の場合、専門家がチェックするから校正さんは体裁だけ見てください、と言われることがほとんどです。でも日本語の文章の中に、タイトルとか名前とかでちょろっと出てくる単語レベルの外国語には要注意。「誰かが見てるはず」と誰もが思う結果、誰も見ていないことがあります。

特にヨーロッパ圏の場合、一見問題ないようでも、検索してみるとaの上に・が2個付いてたりcにシッポが付いてたりするので油断禁物。ちょっとの手間は惜しまずに!