わたしの秋の恒例行事となりました京大ウィークス、
今年は徳島にある防災研究所地すべり観測所の見学に参加してきました

事前に色々調べましたところ、徳島はなんとか日帰りが可能とわかり、
今回は日帰りでの参加です。
よって、出発はまだ貨物列車が行きかうような真っ暗な時間からスタートです。

新大阪駅からはみずほに乗車します

途中でおりますから、居眠りして寝過ごさないようにしないとね!
終点の鹿児島中央まで乗って行きたいな~。
岡山で下車し、乗りかえします。もちろん初めてです!
四国方面だけでなく伯備線とか津山線とかの乗り換えの人たちも多く、
えらく賑わっている駅でした。

私は、本四備讃線の南風に乗車しました。
3両編成で二号車は半分指定席、半分自由席でした。
指定席側はほとんどがらがら~

まもなく、朝日で海がキラキラまぶしい瀬戸大橋に突入です。
まぶしいことを予想してRサイドに席をとりましたが、
眺めは東側のLサイドのほうがよかったみたい・・・
四国に入ってすぐ、宇多津で高松からくる列車と連結され、
一路列車は高知方面へ向います。

金比羅さんを越え、ひと山をこえたら吉野川。
鉄橋を渡ってまもなく阿波池田駅です。
今回は阿波池田駅が集合地となっています。

阿波池田駅で下車。

乗ってきた南風=しまんとの発車を見送り、

連絡して徳島へ向かう剣山を見送ったら、

外に出ます。
今回の見学会、阿波池田駅が集合地となっておりました。

と、その前に帰りの列車時刻をチェックしておかないとね~
う~ん、1時間に1本、特急だけなんですね。

外には、もうマイクロバスが到着していました。
参加者もぱらぱらと集まっています。
時間になって、研究所の方もいらっしゃり、出席をとったらバスでいったん
研究所へ向います。

京都大学防災研究所の斜面災害研究センター徳島地すべり観測所。
全国で唯一の地すべり研究機関なのだそうです。

直接観測所へ集合した参加者も合流し、
レクチャーが始まりました。
解説してくださるのは、当研究所の山崎准教授。
地質学の専門家。
この地は、中央構造線が走っていて全国有数の地すべり地帯だそうで、
世界的にも重要な研究拠点となっているようです。
ここでは、宇和島の大雨による土砂災害や先日の北海道地震による
厚真町の土砂崩れ現場のドローン映像などをみせていただき、
地すべりのメカニズムや最新研究をレクチャーしていただきました。
それでは、巡検に出発します。

最初は川沿いの広い空き地。ここはフナイの工場跡地だそうですが、
川の向こうの断層崖を見ることが出来ます。高低差はおよそ20メートル!

次にやってきたのは、丸山公園という小高い丘の上。
ここは地質的には吉野川を挟んだ向い側、阿讃山地側の地質なのだそうで、
どうも巨大地すべりで大きく土砂が動いた岩石塊が丘になっているのだとか。

山の上の集落は地すべりが起こって平らになったところに出来たらしい。

丘の上からは、池田の町が一望です。
阿波池田の駅も見えます。

町の中にダムがあり、山をぶち抜いて香川県側へ吉野川の水を
送っているのだそうです。

次のポイントは徳島自動車道の取り付け道路のそば。
河岸段丘と断層崖、どっちがどっちなのだかよくわかりません。

すこしハイキングのような部分もあります。

吉野川の河原をずんずんと歩いて行きます。
ポイントに到着したようです。

先生方、大興奮です。
下見で来たときよりはっきりと露出している~とのこと。
これが中央構造線の破砕帯の露出だそうです。

河原にはきれいな青い石やピンクの石がころがっています。
角がとれて丸い石は上流から流れてきたものですね。
また、ところどころには黄土色っぽい角張った石があるのですが、
これは横の阿讃山地から崩れてきた石なんだそう。

破砕帯はこんな黒っぽい粘土層になっていることが多いのだとか。

先生がドローンを出してきて、記念撮影をしてくれました!

巡検の最後は、近くの特別天然記念物になっている大楠の木を見学。
このあと、阿波池田へ戻って解散となりました。

帰りの列車はアンパンマン号にあたりました!ラッキー!

西に傾いた太陽できらきらする瀬戸大橋をわたり、

岡山駅で再び新幹線に乗り換え、
京都へ戻ってきて日帰り見学会は終了しました。
この見学会、新聞社やテレビが取材に来ていまして、
夕方のNHKローカルで私の超アップがどうやら流れていたらしいです。
四国ローカルだったので、愛媛からご注進が飛んでまいりました(汗)。