本日、11月3日は晴れの特異日といわれているのに、
残念ながら関西地方は雨でした。
そんな三連休の中日に
京都大学の農学部の農場見学に行ってきました。

京大農場オープンファームという催しです。
京都大学が大阪の高槻市に広大な実験農場を所有しているのですが、
それが秋の京大ウィークスという全学のイベントの一環で公開されるというものです。
いつも阪急電車に乗っていると見えている風景なので
この機会に是非中を見てみようと申込みをしておりました。

門を入ると一直線の道の向こうに趣のある建物。
ここは北海道かどこかみたいな景色です。

阪急高槻駅から歩いて10分ぐらいでしょうか、
思ったより近かった印象です。

オープンファーム自体は申込み不要ですが、
この公開講座は事前申込みが必要でした。

大正時代に農学部ができて、昭和になってここが農場として開かれました。
本館の建物は昭和3年のものだそうです。

公開講座が始まりました。
一般向けにかなりわかりやすく噛み砕いた説明がありました。
どれもおもしろかったです。

参加者は…
お年寄りばっかり(失礼!)

このあと、当日申込みの公開ラボにも参加しました。
柿の渋抜き体験。

甘柿と渋柿を試験紙の上にのせると…
渋が真っ黒に反応します。
渋柿は口にいれた瞬間は甘いのですが、あとから渋味がぐわ~っときて、
舌がざらざらした感じになってしまい、食べられたものではなかったですが、
甘柿はおいしかったです。ぱくぱくっと食べちゃいました。
この後、渋柿と箱をもらってアルコールによる渋抜き作業を行い、
お土産に、もって帰ります。
あさって密封した袋からだして、来週ぐらいから食べられるようです。
(うまく渋が抜けていたら、ですが…)
一般にスーパーにでている柿は二酸化炭素を使って渋をぬいているのですが、
アルコールで渋抜きしたほうがおいしいのだそうです。
即売でも人気があるということでした。

さてこのあとはメインイベントの農場内見学ツアーです。
まず最初には果樹コースに参加。





なし、柿、ぶどう、桃などがありました。
実験用に交配したものや品種保存のために植えてあるものなども見られます。

引き続き申込みに余裕があったのでそ菜水田コースにも参加。

それにしても広いですね~
すっかり周りは住宅地化されましたが、ここだけものすごく広い土地が広がります。
甲子園球場ぐらいの広さがあるそうです。
駅の方向には工事中の高層マンションのクレーンがかすんで見えています。

まずは苺のハウスから…
もうすぐ収穫できそうな赤くなった実もありました。
天気がよくないのでミツバチは活動していませんでしたね。

お次はトマトのハウスです。
これはまだ植えたとこみたいですね。

稲です。

こちらは唐辛子。
今、学生さんたちが辛さを抜いた唐辛子を研究中だとか。
ここも世界から珍しい種類を集めて育てているそうでした。

端のほうへいくと、すぐそばに一般民家が…
これはアスパラガスです。
アスパラガスが多年草とは知りませんでした~。
株が地下に残って春にはあのアスパラが出てくるのですが
10年ぐらい収穫ができるのだそうです。

稲刈りの終わった田んぼ。向こうに阪急の高架があり
電車がひっきりなしに通ります。
高槻農場はJRと阪急に挟まれた一角にありますが、
なんでも重要な弥生遺跡の上にあるとかで、
まもなく京都府の木津に移転する予定です。
移転後の跡地は遺跡公園だか防災公園だかになる計画だそうですが、
今の形で見られる見学は今年がおそらく最後だと思います。
そんなこともあり、雨のなか、見学にいってきました。
お土産は、農場直売のおコメと渋抜き中の柿です!!
おわり