保健衛生学習会の講師依頼をいただいて
練馬区保育研究会の学習会に行ってきました
日頃 現場で働く保育士さんの参加が多いのですが
今回は、園ではたらく「看護師」さんの学習会。
事前に「排泄・良い姿勢をたもつ健康増進につながる体操」
「簡単にできる保健指導・あきのこないような工夫」
「声色をかえたり2役するのが苦手」などの
質問をいただいていたので、いつものプログラムとは違い
質問にお答えする内容で手遊び・エプロンシアターの研修会
プログラムで行いました。
最初、
「保育士と違って、日頃から、演じたり歌ったり
踊ったりというのに不慣れなものたちばかりなので…」と
聞いていたので、雰囲気がわからず不安だったのですが
「役者、声優になる必要はないんです。子供達に届けようという
気持ちと、今までの自分より少し抑揚をつけてあげるには…」
というような話をしようと思ったのですが、
みなさん「保育士さん?」と
間違えてしまうくらい、表情・表現たっぷりで
何人かは、最初恥ずかしそうにされていましたが
最後にはみなさん笑顔で、魅力たっぷりに演じられていました
まずは 笑顔
そして 楽しむこと
そうした空気の中で、はじめて子供達は
安心して心を開き、信頼感が生まれ、その人(先生)の
言葉がからだの中に入っていくのだと思います。
…なんて 書いていて、これは園での話だけではないな…と
思っちゃいました
今 週2回 保育士を育成する専門学校で非常勤講師を
させていただいているのですが、
どんなに大切なこと必要なことであっても、
そこに、信頼感がなければ 一人一人の体の中(心)には
浸透していかないんだろうな…と。
大人だから、必要なことは聞くだろう…ではなく、
大人対大人 大人対こども こども対こども
どんな関わりかたでも そこに「信頼」がなければ
たとえ「聞いた」としても、浸透はしていかない。
う〜〜〜ん、ずっしり。
はい!!!
え〜こちらは
練馬区保育研究会のかたに頂いたお花
お花がある生活 癒されます。
看護師さんが すでに持っている知識だけではなく
それをよりよく伝えるために、こども達のことを思って
「保健指導に役立つ手遊び・エプロンシアター」を学びたい!
と思う気持ち、姿勢には本当に感動しました。
先週 茨城県筑西市の研修会に呼んでいただいたのですが
こちらは、保育士の方達でしたが、午前保育をして
子供達を寝かせつけてから、研修会に参加し
また研修後は園に帰って、お仕事をされるというスケジュール。
いつも
「お忙しい中…、遠いところまで…」と言っていただくのですが
「忙しい」のは、参加者の先生方のほうで
その熱意、熱心さに、いつもパワーをいただいていて
勉強させていただいていて
感謝 感謝です
先生方の貴重な時間を 無駄にしないように
少しでも 日頃の保育に役立つものを
「お持ち帰り」していただけるよう
日々 勉強の毎日です