あなたは、もし自由になれるとしたら

何から自由になりたいですか?

 

例えば

・仕事を辞めて自由に暮らしたい

・家事を辞めて、趣味に没頭したい

・煩わしい人間関係をリセットして、1人の時間を楽しみたい

 

自由になっているイメージをすると

ワクワクしてきますよね。

 

でも、自由はタダではないんです。

 

仕事を辞めれば、毎月の給料を失う

家事を辞めれば、快適な家庭環境を失う

人間関係をリセットしたら、友人を失う

 

多くの方が、ここでトーンダウンしてしまいます。

 

自由になろうとすると

安くはない代償を払う必要が出てくるからです。

 

安くはない代償を払ってでも

本当に自由になりたいのか?

 

内側に矢印を向けて

自分に問いかけてみてほしい。

 

私は、突然の事故で2年間寝たきりになりました。

 

ガラス職人を20年しており

3交代勤務で、休みは少なく

娘2人の育児にも積極的に参加していました。

仕事、育児で精一杯だったのだと思います。

 

ゆっくりする時間がほしい、、、

1人になりたい、、、

でも、出来なかった。

 

すると、心臓が「キューッと」

苦しくなって救急車で緊急搬送されました。

検査結果は、異常は見つからず

1週間のお休みを頂いて

職場復帰しました。

 

事故で寝たきりになったのは

その一年後でした。

 

ゆっくりする時間は

私がイメージするのとは

全く違う形で訪れました。

 

時間の自由がほしい。

その願いは叶いました。

 

時間の自由を

実際に手に入れた感想は

時間があり過ぎるって

最悪なんです。

 

やることがない時間が

こんなにも苦しいなんて

知りませんでした。

 

人は、どんなに時間やお金が自由になっても「何かをやりたい生命体」なのだと知りました。

 

そんな私が今も生きているのは

弱い私の本音を聞いてくれた方がいたからです。

 

「聞いてもらえることの有り難さ」

今でも、涙が出るほど嬉しい😢

 

「聞くことを仕事にしたい」

そんな想いが生まれました。

 

聞くことを通じて

目の前の人の気付きになり

人生の方向性に気付き

自分の足で歩いていく。

 

そんなお手伝いが出来たら

いいなと思っていました。

 

でも

私はコミュ障だし

個人で仕事とかしたことないし

聞き方なんて学んだことないし

出来るわけない。

 

と勝手に否定していました。  

 

そんな私が、最初に出会った学びが

「楽読」でした。

 

私の中では、楽読は速読ではありません。

こんなこと、言ったら怒られるかもしれませんね笑

 

私にとっての楽読は

世界で唯一

「自分を出しても良いと思えた場所」でした。

 

ゆるく、そして温かい

その空気感が大好きでした。

 

これなら、やりたいことが

できるんじゃないか?

 

そう思ってインストラクターになると

決めたんです。

 

インストラクターになるのは

養成コース、リターンスクールとお金もかかるし、弱い自分と向き合い磨き続けること。

そして検定に合格する必要があります。

 

更に開校するには

200万以上の開校費用もかかります。

それでも、上手くいく保証はどこにもありません。

 

話は長くなりましたが

この安くはない代償を払ってでも

私は本当に自由を選びたいのか?

私は試されました。

 

「やります」

 

と決めてもう7年走ってきました。

 

びっくりするほど大変な7年間でした。

 

でも

我慢して我慢して耐えていた方が

「私は我慢していたのか、、、と気づく」

力が抜けて軽くなっていく。

涙が自然と流れる。

 

何十年も気づかなかった想い。

身体からのメッセージに気づく。

 

私が楽読をやっていて良かったと思う瞬間です。

 

あの時、やらない道を選ばないで

本当に良かったと今でも思います。

 

あなたは、安くはない代償を払ってでも

自由にやりたいことは何ですか?