チェリーフォレストの19
----------
11/7現在、OFリリーバレー在厩。
順調に調教を重ねていましたが、本日11月7日(土)の朝から食道梗塞(喉詰まり)を発症していることが判明し、獣医師によって処置を施したものの、詰まっている部位が悪く、なかなか解消されませんでした。そのため、社台ホースクリニックへ運んでさらなる処置を施したところ、詰まっていた食渣を無事解消するに至りました。しかし、食道部分に粘膜潰瘍が見られることから、そのまま社台ホースクリニックに入院しています。すでに投薬治療を行っており、今後の経過次第ではありますが、数日中には退院できる見込みです。

 

11月には愛馬を見に北海道へ行く段取りをしていただけに、チェリーフォレストの急変は焦りました。何が詰まったんだろう?次回お邪魔した際聞いてみようと思います。まだ潰瘍が残り痛みが続いているでしょう。自分が飲んでいる粘膜保護剤ガストローム顆粒と胃酸分泌抑制剤ラベプラゾールを分けてあげたいよw

 

因みに競走馬の80%は胃炎・胃潰瘍を発症していると聞き及びますが、逆に完全放牧中の若駒の発症率は10%程度とのデーターもあり。若駒でも調教育成を開始すると増えてくる様なので、そうなるとストレス性の胃潰瘍であると成因を推察することができます。

調教や輸送、レースに向かう興奮、恐怖。又調教用の飼料などが原因かもしれません。 人間も従来ストレスや暴飲暴食などが成因と長らく言われていましたが、オーストラリアのウォーレン博士がH.pirori菌を発見し、そのラセン菌が尿素をアンモニアに変えて胃酸から身を守るので、そのアンモニアによって胃粘膜がただれて胃炎胃潰瘍を引き起こし。何度も繰り返し胃炎を起こすことから肥厚性胃炎・腸上皮化成となりその後、癌化するのだと解明されてきました。

馬は育成を始めると、濃厚飼料の比率を高めた給餌となります。人も油っぽいものや高カロリーの消化の悪い食事をすると胃酸分泌を上げて消化効率を上げようとするので胃炎になりがちです。

馬も人と同じく単胃動物ですが、構造が異なる様子。簡単に言うと胃の上半分が人の食道・下半分が胃の構造との事なので、胃酸から保護する粘膜組織が胃の上部にはないのでそこに潰瘍ができやすいのは明白です。又人間の食道と胃の境界線である噴門部の括約筋は弱く、すぐに胃酸が逆流して逆流性胃炎を起こしますがゲップなどでガス抜きはしやすい構造です。しかし、馬の噴門部は強固に締められており、胃や腸に食隗やガスが充満しても吐き戻したり、ゲップすることが出来ないので胃破裂や疝痛を引き起こしやすいとされています。個人的には、多分馬にもアンモニア産生する細菌がいて悪さをしていると考えていますが、そこは研究が進んでいなのかもしれません。

 

尚先日

自身も母の仔を追いかけており、この仔も出資候補でPOG指名もしているソーヴァリアントが禁止薬物検出にて処分されました。

大竹先生は獣医で、父親のトラブルも経験しており、公正競馬に関しては人一倍意識されている筈で、意図的にこのようなものは摂取される訳は無いし、メリットもありません。

ソーヴァリアントはかわいそうですね。 馬も調教師もカフェインなんて自主的に摂食する筈はないので、厩務員間のいざこざや、犯罪者による意図的な混入が一番可能性が高いと思っています。
それこそカフェインなんて、市中の市販薬にも、眠気覚ましのエナジードリンクにも、お茶やコーヒーにも入っているので誰でも手に入れて、飼い葉や飲み水に入れ込めば大竹厩舎に被害を与えることができますからね!!
これって開催側のJRAが一番反省しないといけない事由だとおもいます。馬券を買ったファンにJRAが、公正競馬を取り行えなかったことを詫びて、これから禁止薬物を競馬を行う前にチェックできる方法を模索するべきだと感じています。