尊敬する知育ブロガーさんが少し前にブログで紹介されていた本を、早速図書館で入手して読みました。

 

 

私は普段テレビを全く見ないので澤口先生という方を知りませんでしたが、どうやらお茶の間では有名な脳科学者だそうです(夫も名前は知っていた)。

 

この本以外の著書も何冊か図書館やアマゾンで入手しました。

 

 

 

 

 

 

後4冊の本は、内容の重複も多いためザッと斜め読みです。

 

澤口先生はたまにですがブログも書いていらしたので、その中にあった発達障害関連の記事も全部よみました。

 

http://toshi-sawaguchi.life.coocan.jp/

 

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さて感想です。

私は澤口先生は、発達障害を改善するための方法を熱心に研究されている真面目な先生であるという印象を持ちました(ちょっとクセはありそうですが)。

 

澤口先生がおっしゃる「発達障害は高次脳機能障害である」という考えにも納得です。まぁ、そうだろうなと。

先生は科学者らしくエビデンスを重視されていますので、提示されている方法はおそらく背景にきちんとした研究論文があるんだと思います。常識的に判断しても奇をてらったところが少なく、やればそれなりの効果はありそうに思えます。


 澤口先生の提案する改善方法には賛同するところが多いものの、2点ひっかかることがあります。

 

1つめ。

改善方法の適応となる対象年齢についてです。

 

先生が本の中で提示されている発達障害の改善方法は、3〜4歳(あるいはその年齢相応の発達をしている)以上児でないと実践できない課題が中心です。3歳未満だと、リスク因子を避けることが中心になっています。

 

まだ言葉すら十分に出ていない子供、

双方向性のコミュニケーションがとれない子供、

課題をするための着席維持ができない子供、

数の理解、ルールの理解が出来ていない子供、、、、には何をするのか?

 

それから、これは澤口先生が明言されていますが、「発達障害は改善するが、8歳頃まででないと難しい。」

 

ということで、澤口先生流の改善方法をするのは4〜8歳が適当なようです。

 

うちの長男は幸い澤口先生流の改善方法を実行できる実年齢/発達年齢にありますが、もっと幼い or 大きいお子さんですと、本書のやり方だけでは難しいかもな、と感じました。

 

 

2点目。

改善方法の個別化についてです。

 

 前頭前野機能の評価(HQ測定法)は澤口先生本人以外には出来ないそうです。

そして発達障害改善の方法、ペースには個人差があるんだと。

 

・・・って、それじゃ先生に診てもらえない場合、具体的にはどうすればいいの?と少し突き放された気分に汗

 

著者の本の中にも少し記載されていましたが、発達障害の療育界において、「各種療育方法の垣根を超えて、どの課題をいつどれだけどのように行うかを柔軟に豊富な選択肢から選べる専門家」というのは、本当に希少ではないでしょうか。

素人なりの意見ですが、発達障害ってかなり個人差があるので、単一の療育法・療育施設だけではしばしば不十分であるように思います。子供の障害タイプ・発達段階にあわせて、ロバース法のABAをしたり、PRTタイプのABAをしたり、PECSを導入したり、運動療法をしたり、、、とあれこれ混ぜていく必要があるように思います。そう、オーダーメード療育です。


 我が家のように澤口先生のような専門家を利用できそうにない場合、親が個別に改善策あるいはトレーニング法を組んでやるしかないのでしょうか。親が勉強しつづけ、子供を観察しつづけて、、、。

 

うーん、大変だ。

私の時間が圧倒的に足りない・・・えーん

今は時短だけど仕事もそれなりにやらないといけないし・・・えーん

 

また、「発達障害の改善と予防」の本には、題名の通り改善方法と共に発達障害の後天的なリスク因子についても詳しく書かれています。

あぁ、長男には早期英語教育をやっちゃっていたな〜(そんなに熱心にはやっていなかったが)。以前通っていた保育園が微妙だったのと、家でDVDをちょっとみせすぎていたのも問題だったかもな〜、と反省させられました。。。アセアセ

 ここで得た教訓は、次男に活かしたいと思いますうーん

 

さて、以下はこれらの本から長男に取り入れてみたいと思ったことのリストです。

 

1発達障害のリスク因子を避ける(早期英語教育、デジタル機器など)

2お箸を使う(実はまだ補助箸を使っていたおーっ!

3ワーキングメモリーのトレーニング(数字カード法※)

4視空間認知のトレーニング※(折り紙、山なりキャッチボールなど)

5双方向性の読み聞かせ※

6ピアノ

 

(補足)

※数字カード法

澤口式育脳法のカードも早速購入済みです。

とりえあずこれを毎日やってみます。

 

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※視空間認知のトレーニング

ビジョントレーニングとかぶる内容が多い?

ビジョントレーニングについてもう少し学んでみたいと思います。

家にこの本あるのに、まだまともに読んでなかったあせる

 

 

※双方向性の読み聞かせ

以前にも記事にしましたが、三森ゆりか先生の著書を参考にしようと思います。