こんにちは、あまりんです。
いつも「いいね!」、ありがとうございます。
前から気になっていたのですが、人工肛門閉鎖後、はじめて浣腸をしてみました。
それというのも、以前読んだ、日本赤十字社医療センターの「下部直腸癌に対する肛門括約筋間切除術の手術成績と術後肛門機能」という論文に、次の記述があったからです。
「(閉鎖後)約6カ月の経過で、(Wexner)スコアが改善した時点では、外出前の浣腸による強制排便等も取り入れた便性の調整でQOLの向上を計っている。」
ただ、私が手術した病院で浣腸の話をしたところ、その時の担当医は、浣腸は使用しない方がいいのはないか、と否定的でした。
(その時は、理由の説明はありませんでした)
ブログでもあまり使われてる方がいらっしゃらなかったので、私も試していませんでした。
今回、ドラッグストアで市販の30mlのものを購入して使ってみたところ、最初の30~45分位の間に数回排便がありました。
その後も何度かトイレに行きたくなりましたが、行っても透明な液体(浣腸薬のグリセリン?)やカスレベルしかでず、トータルでは、1時間半位でおさまりました。
排便量としては、お腹の左側にたまっていた分位がでたかな、という感じです。
因みにこの日は午後に浣腸をして夜、居酒屋に行き、お店ではトイレに行きませんでしたが、帰ってから3回ほどトイレに行きました。(いずれも少量)
個人的な感想ですが、快調乳糖や下剤に比べると排便量が少ないので旅行前に使用するには不十分と感じました。
お腹にたまっている時、ちょっとした外食やイベントがある場合、その前にやるのにはいいかな、と思いました。
快調乳糖に比べると短い時間で済みそうです。
個人差があると思いますし、ネットの情報では年齢により注意が必要なことや、常用は好ましくないとの記述もありましたので、実際に使用する場合は、主治医とよくご相談の上、ご自身で判断してください。
よりQOLが向上する方法がみつかるといいですね。😊