本日は当ブログタイトル 「山田うどんで育ちました」の山田うどんの思い出を。
みなさんは山田うどんをご存じですか?
山田うどんは埼玉を中心にチェーン展開をしているうどんレストランです。
うどんそばの他に丼物、定食、おつまみなど幅広いメニューを低価格で提供しており
明るい店内、女性店員ばかりのうどん屋というよりファミリーレストランです。
しかし僕が幼い頃から通っていた山田はカウンターのみの立ち食いうどんでした。
メニューもうどん、そば、天ぷら、カレーうどんぐらいしかなく5~6人入ったら一杯の
汚い店でした。
当時はうどん一杯たしか180円で (現在は300円)
高校に入りアルバイトを始めて初給料で
初めて自分のお金で外食したのも山田うどんでした。
丼をよく洗わないから麺つゆが洗剤で泡立っているなんてうわさもありました。
彼女と初デートで山田うどんに行った事もありました。(最悪)
「ここはいいよ。俺が出すから」 みたいにかっこつけて・・・
もちろん立ち食いだから天ぷらは揚げ置き、麺はお湯でちゃっちゃと湯がくだけ。
「卵つける?」なんて気の利く男を演じ・・・
あ~思い出深い山田うどん。
で、僕は山田うどんはそこの店舗だけだと思っていました。
山田うどん=立ち食いです。
何年かして川崎に買い物に行ったときの事です。
駅のそばに山田うどんを発見。
「あ、支店出したんだ~。儲かってるな~」なんて思いながら入ってみると
そこもカウンターのみでしたがなんとカウンターに椅子がついてる。
それは画期的で感動しました。
座って山田うどんが食べれるなんて・・・
さらに感動したのが川崎店は注文が入ってから天ぷらを揚げるのです!
揚げたての天ぷらをのせた山田うどんを座って食べれるなんて・・・
その時は涙でちょっとつゆがしょっぱかったと思います。
その進化っぷりは幼い悟空が一気にスーパーサイヤ人2ぐらいになる感じです。
そして月日は流れ・・・20歳の頃。
当時付き合っていた彼女は埼玉に住み、僕は横浜での遠距離恋愛をしていました。
毎週土日になると埼玉へ2時間ぐらいかけて通っていました。
で、とうとう出会ったのです。”ファミリーレストラン山田うどん”に・・・
そこは親しみのある山田のロゴマークかかしをつけた巨大要塞でした。
駐車場もあるのです。4名テーブルもあるのです。自分でとりに行かなくても
お冷やが出てくるのです。食券を買わなくてもいいのです。そしてメニューが豊富
なのです。
もうここまでくると山田うどんじゃない・・・うそだ。何かの間違えだ。
俺の知っている山田じゃない!
僕はその気持ちを彼女に伝えると彼女はこれ以外は山田じゃないという。
「なんで山田でフライドポテト食わにゃならんのだっ!」
僕はありったけの感情を泣きながら彼女にぶつけました。
その後、彼女とは別れました。(山田は全く関係ないのですが)
だから僕にとっての山田うどんはレストランではなく5~6人入ると一杯の汚い
立ち食いうどん屋です。
みなさん横浜市旭区の鶴ヶ峰という所にいく際はぜひ駅前の山田うどんに
お寄り下さい。
微妙に泡立った天玉うどんは青春の味わいです。
