そう言えばこの時に行ったカラオケが

女性との初めてのカラオケBOXだった。




まぁ 地元の奴らとはよく言ってて慣れてたんですけど

やたらと緊張したのは覚えてます。




そして無事カラオケが終わり帰る事になったんですけど

石井を含めこの学校に通ってる奴らは

大体が学校からそんなに遠くなかった。




しかし俺は1時間以上掛かり遠い事だけが

この学校を選んで後悔した事だった。




そんな後悔が一瞬で幸せに変わったのは

美香の家も俺同様遠く電車の中でかなりの長い時間

一緒に入られる事を知ったから。




「お互い通学時間が長くて大変だよね~」



なんて喋りながらも俺の心はウキウキしていた。




彼女の最寄駅が近づいた頃彼女の方から



「家の番号交換しませんか??」



と言われた。




この頃はまだポケベルも携帯も無く(あったとしてもかなり高価だった)

今みたいに会ってすぐメルアド交換とか電話交換は無かった。




しかし彼女から言われた事で



「ラッキー」



って感じで。




ただ自分から掛ける勇気はなくただ



「電話番号を教えても良い相手に見られた」



って事が満足だったんです。