思っていることの半分も言えないまま
話し合いをしたけど 彼の顔を見ると何も言えなくなる自分が
キライ
逢えないと思っていた約束 夜遅くなっても叶えてくれた
逢ってもなんとなく自分の行動が許せなくて不機嫌そうになってしまった
そんなあたしを見て彼が
『何かあったのか?言いたいことはいいなさい』と言うから
話した
泣くのは違うから泣かずに話したけど 彼のことが好きだけど
言えないのと伝えたら
「俺もちゃんと好きだけど 嫁や子どもの事を考えて行動してくれる純ちに
甘えすぎたのかもしれないな…」
と優しく頭を撫でてくれた
離れたいなら離れたいって言ってね 自分からは言えないからと言うと
「思ったことないよ ずるいけど 俺にはお前が必要なんだよ」と
とても寂しそうに笑う彼に思わず 抱きついてしまった
泣けない自分と泣きたい自分が交差して気持ちがぐちゃぐちゃになってしまった
「抱かせて欲しい」と言う彼に
黙ってうなずくしか出来なくて 夜遅かったのにいいのかなと思いつつ
彼に抱かれた
セックス中にぎゅぅと抱きしめられた
右手は気を送る手なんだよって言う彼
「純ちにいっぱい愛情を送るからね」と言われて
ぎゅぅとお返し
ニコニコと笑う彼に思わず キスをした
そのあと 色々とお話をした 彼の歴代の彼女や仕事の話
いっぱい話してくれた
今朝 彼から眠くてヤバイとメルが来た
昨日 気が付いた 彼の左腕に傷があった
同じところにあたしも仕事で付いた傷があった
同じタイミングで同じところに傷をついてることにさえ喜んでしまう自分に
子どもだけど ちょっぴりカワイイとバカみたいに思ってしまった