GWの初めは、春祭に行きました。
祖母の家の近くにあった神社の春祭。
物心つく前から行っていました。
車を停めると、
遠くから、笛や太鼓の音色が聞こえてきます。
その音色で心躍るのは、楽しい記憶が蘇るからか、日本人だからか^ ^
大人になって、一人ふらっとこの春祭に行く時は、
車を停めた場所から最短ルートを歩いて、
屋台が並んでいない道を歩き、
直ぐに参拝出来る様に向かっています^ ^
でもこの度は、
ふと、小さい頃に夜道を親戚皆と歩いて向かったルートを歩いてみたくなりました。
あの頃、賑やかだった商店街は、
今、シャッターが並んでいて静かです。
静かに商いを終えらていったのかな、と想像。
でも、私の中には、今でも当時の活気溢れる様子が一瞬で浮かびます。
歩いて行くと、お祭の屋台が見えてきました。
美味しいと噂の、とあるぽっぽ焼の屋台には、既に長い列が出来ています。
ここまで歩いてきて思ったのは、
子供の足で、割と結構な距離を歩いていたんだな〜と^ ^
そして、お祭りの屋台の中を歩いて行くのは、楽しかったな〜と(今も楽しいですが^ ^)。
親戚の大人達は、きっと、最短ルートを歩く事も出来たけれど、わざわざ子供達の為に屋台の前を通る為にこのルートを歩いてくれていたのかな〜、とか、
思っていました^ ^
この日はとても気温が上がって、半袖でのご家族もチラホラ。
屋台の方と子どもちゃん達のやり取りが微笑ましかったり。
ママ友さんパパ友さんが偶然会ってお喋りが始まっていたり。
平和な場面が沢山ありました。
この時期は、いつも八重桜が満開の境内ですが、
今年は散り始め。
いつもより早く季節が進んでいました。
手水舎に立ち寄ると、
中に石絵!?
可愛い石絵が沢山。
石絵の手水舎は初めて見たけれど、こういうのもいいですね!
参拝を終えると、
空に飛行機雲♬
春祭の帰り道、とある花屋の前を通りました。
私が物心ついた位には既にあったお花屋さん。
そこで、七夕の時に祖母が笹を買ってくれた事をふと思い出しました。
懐かしい思い出が次々と蘇ってきた、
春祭の日でした^ ^
