春祭の時 | ときりっぷ

ときりっぷ

日常で撮った写真

と、文章です ☺︎

*・゜゚・*:.。..。.:*・







GWの初めは、春祭に行きました。






祖母の家の近くにあった神社の春祭。

物心つく前から行っていました。






車を停めると、
遠くから、笛や太鼓の音色が聞こえてきます。

その音色で心躍るのは、楽しい記憶が蘇るからか、日本人だからか^ ^






大人になって、一人ふらっとこの春祭に行く時は、
車を停めた場所から最短ルートを歩いて、
屋台が並んでいない道を歩き、
直ぐに参拝出来る様に向かっています^ ^



でもこの度は、
ふと、小さい頃に夜道を親戚皆と歩いて向かったルートを歩いてみたくなりました。

あの頃、賑やかだった商店街は、
今、シャッターが並んでいて静かです。
静かに商いを終えらていったのかな、と想像。

でも、私の中には、今でも当時の活気溢れる様子が一瞬で浮かびます。






歩いて行くと、お祭の屋台が見えてきました。



美味しいと噂の、とあるぽっぽ焼の屋台には、既に長い列が出来ています。



ここまで歩いてきて思ったのは、
子供の足で、割と結構な距離を歩いていたんだな〜と^ ^
そして、お祭りの屋台の中を歩いて行くのは、楽しかったな〜と(今も楽しいですが^ ^)。

親戚の大人達は、きっと、最短ルートを歩く事も出来たけれど、わざわざ子供達の為に屋台の前を通る為にこのルートを歩いてくれていたのかな〜、とか、
思っていました^ ^






この日はとても気温が上がって、半袖でのご家族もチラホラ。

屋台の方と子どもちゃん達のやり取りが微笑ましかったり。
ママ友さんパパ友さんが偶然会ってお喋りが始まっていたり。



平和な場面が沢山ありました。













この時期は、いつも八重桜が満開の境内ですが、

今年は散り始め。


いつもより早く季節が進んでいました。









手水舎に立ち寄ると、

中に石絵!?



可愛い石絵が沢山。

石絵の手水舎は初めて見たけれど、こういうのもいいですね!







参拝を終えると、

空に飛行機雲♬













春祭の帰り道、とある花屋の前を通りました。

私が物心ついた位には既にあったお花屋さん。

そこで、七夕の時に祖母が笹を買ってくれた事をふと思い出しました。







懐かしい思い出が次々と蘇ってきた、

春祭の日でした^ ^