60年に一度・・・平成の大遷宮と言う事で先日出雲大社へ行ってきました。台風27号が過ぎた直後だったのでお客さんも少ないかと思ったのですが、そんなことはなくさすがパワースポット!今年は雨風など天候は全く関係ないようで沢山のお客さんで賑わっていました。では早速少し説明を加えながらいきたいと思います。(昔の記憶なので少し間違っている所もあるかもしれませんがそこはスルーして下さいね)


今回車で大鳥居を通過したので写真はありませんが参考までに。

「大鳥居」

大鳥居は高さが23m中央の額の広さ畳6畳敷もある日本一の大鳥居です。柱の周りが5.4m、直径1.8m九州小倉の小林徳一郎という人が土建業を始めるにあたって出雲大社に成功を祈願した所、大変に成功されたのでその御礼として大正4年に個人で建てられた物でございます。その頃の工事費が約3万円と聞いております。


「勢留り」

出雲大社の表玄関勢留り。普通の神社ですと参道は平坦な道か上り坂ですがここは一旦坂を上りもう一度坂を下った所にお社があるというちょっと変わった格好になってます。


気まぐれ更新…☻-勢だまり

気まぐれ更新…☻-表参道

「参道松並木」

出雲大社の表参道の松並木は280本余りありますが、これも小林徳一郎さんの寄進によるものだそうです。


気まぐれ更新…☻-松並木

「十九社」

境内の両側に小さな長屋のようなお社がありますが、東側を東の十九社、西側を西の十九社といい、これは全国から旧暦の10月に全国八百万の神々が、この出雲の国へお集まりになって1週間の間縁結びを始め色々のご相談をなさる全国大会がありますがその時にお泊りになるのがこの十九社で言わば神様方の議員宿舎です。出雲より東の国の神々は東の宿舎へ、西の国々の神様は西の宿舎へお入りになります。


気まぐれ更新…☻-十九社

「拝殿」

昭和28年の出火によって拝殿「庁の舎」等重要建造物を焼いてしまいましたが、全国の信者から尊い寄付によって昭和34年に再建された物で戦後では最高の木造建築と言われております。木材は全部木曽の国から運ばれた総桧造りで真中の一段と大きいうず柱は当時1本100万円したものでございます。拝殿の前の大しめ縄は重さ1.5t、長さ8mの物です。


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気まぐれ更新…☻-拝殿

「かしわで」

拍手は4つ。普通の神社ですと2つ打つ慣わしですが、出雲大社は【二礼四拍手一礼】どうして4つと思われる方もいらっしゃると思います。

出雲大社と言えば縁結びの神大黒様がお祭りしてございます。縁を結ぶにはどうしても2人居なければなりません。そこで何事にも2人分かしわでも4つというわけでございます。もう1つの理由には大黒様は私達に幸せを授けてくださる福の神様、幸せとは、し、合わせるで4つ続けて打つものだと云われております。

あと余談ですが。。。かしわ手を打つときは手と手を少しずらして下さい。節と節を合わせるとふし合わせとなりますのでご注意下さいね。


気まぐれ更新…☻-本殿

「本殿」・・・現在は屋根の修復が完了。平成25年5月に御本殿遷座祭も終わり、今後も境内にある社殿や鳥居などの修造工事が行われ、完全に終了するのは2016年の2月だそうです。


気まぐれ更新…☻-本殿2

昔は本殿は高さが100mもあったそうですが、今は本殿は地上24mで今から270年前の8代将軍吉宗の時代に造りなおされた物で屋根にあります千木にそれぞれ穴があいておりますが、あれで人がくぐれるだけの大きさです。屋根は桧の皮で出来ており、厚さは約1m。大社造の特徴はまず柱が9本あって真ん中の柱が1番太く直径が約1mでこれを真のみ柱と言います。大社造は古代住宅の建築様子を保持しているもので、一般のお家でも家の真ん中の柱を大黒柱と呼んでおりますが、この大社造りから出たものと言われてます。その体の柱によりまして、4つの部屋に仕切られ、正面から向かって右が玄関、その左が応接間の後ろが家族の居間、玄関の真後ろに当ります部屋、つまり玄関と間仕切りした部分が主人の居間という間取りになってます。したがって御神体は西向きに鎮座なさっているわけでございます。(図に描いてみると分かりやすいです)

又、普通の神社ですと中央に出入り口がありますが、この大社造りは先程書いたような間取りになっているので、出入口の階段は右よりに付いてます。これが伊勢神宮をはじめ多くの神社に見られる神明作りとはっきりと区別されるところです。


気まぐれ更新…☻-神楽殿

「神楽殿」・・・境内を西の門から出て川を渡ったところにあります神楽殿

またここに掛かる注連縄(しめなわ)は長さ13m、重さ5tととても大きいです。注連縄は今年に入って取り替えられました(6~7年に1度は取り替えられます)他の神社と違うのはしめ縄の巻き方。ここは「大国締め」と云い左から巻かれる珍しい巻き方です。大国主命が西向きに鎮座それているということに関連しています。出雲大社の結婚式場今年の挙式は例年より多いのではと思います。


気まぐれ更新…☻-神楽殿2


そして出雲大社の参拝が終わり少し足を伸ばして日御碕神社へ


「日御碕神社」・・・お礼参りの神社ですのでお願い事はしません。


日御碕神社は出雲大社の奥の院とも言われ出雲大社・美保神社と共に出雲御三社となっております。社殿は上下2つに別れており御祭神は下のお社が天照大神、上のお社がスサノオノ命でございます。


気まぐれ更新…☻-日御碕神社1

気まぐれ更新…☻-日御碕神社2

現在の社殿は、三代将軍徳川家光の祈願によって建てられたもので、造りはこの地方では珍しい「権現造り」でございます。また日御碕から灯台へ行く途中の海、日本海に大きい岩島がありますがその島を「経島」(ふみしま)と言い、元日御碕神社のお社があった所で今はウミネコの繁殖地として、青森県のカブ島と共に全国で2つしかない天然記念物となってます。毎年1月~7月の間は何千羽の群れが飛び交います。(今回経島と灯台の写真はありません。イカ焼きなど海の幸のごちそうに夢中で撮り忘れました(笑))


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(ここ確か昔シャンプーのCMに使われたと思います)



きっとお正月の初詣も例年に比べ沢山のお客様で賑わう事でしょう。次の大遷宮は60年後・・・12月にもう一度パワーを頂に行こうかなと考え中です。


あッ、出雲大社の駐車場におもしろいラッピングバスが停まってたので笑ってください。


気まぐれ更新…☻-吉田君&しまねっこラッピングバス


今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。



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