お風呂から上がり、着替えが済んだ娘が涙をためて泣いていた。

尋常じゃないくらいに。

ドアに指でもつめたのかと焦る私。

「どうしたの!?」

「おかーさん、、うえっ、うっうっ、うえっ、、、、」

ずーっとしがみついてくる。

「どうしちゃったの?どこか痛いの?」

「うえっ、うっ、ち、違うよ、お母さん死なないで、お母さんいなくならないで。お手紙いっぱい書くからいなくならないで。」

??

あとで聞くと、

ニュースでバスの事故を見て、私が死んじゃった時を想像してしまったらしい。

死んだらもう二度と会えないって思ったらしい。

生死を考えたり、死んだらどうなるかって分かり始めたのかな。

「大丈夫だよ。お母さんずーっとまゆから離れないから。ずーっと一緒だよ。」

うんうんってしがみついていたけど、また楽しそうに遊び始めた。

死。

って幼心にも漠然とした不安があるのだな。

死は怖い。

死にたくない。

娘が一人で生き抜く力を手に入れ、幸せを手に入れるまでは。





私も生き抜く手段を着々と手に入れる作業を日々こなす。

娘のお荷物にはなりたくないから。

フルートはまぁ死ぬまで出来るだろうけれど、副業も幾つか安定させていきたい。

宅建があれば不動産屋さんで事務や営業の仕事の需要があることが分かったし。

今は時間の拘束が長いことや日曜日勤務が多くて手を出せないが、40代になっても来てくれていいわよと不動産屋さんで言われたので需要はあるようだ。

次に英会話だが、音大を出ているので音楽教室やらでリトミック講師としての需要も結びつければある。時給も普通のパートの倍以上にあるので副業にはよい。

最近は税理士からまず簿記を取ってと言われる。

その税理士が独立をするらしく、お手伝いをしてほしいらしい。

家で仕事してくれたらいいと言われ、教材費は税理士が用意してくれるらしいので簿記3級を2月、2級を6月に取得して在宅ワークもしようかと思う。

今の所得から3年後には副業だけでプラス20万はいきたい。

物欲がほぼないので、娘にはある程度の物欲を持ってほしい。

何かが欲しい!って思うことは人として当たり前の感情なはずだし。

私はそういう感情があまり持てない。だから伸びなかったと思う。

何かを得たいと思う感情は大切にしたい。

教育費と色んな経験をさせてあげたいので稼ぐ。

学んだことは、裏切らない。

生きる術になる。



簿記、1ヶ月で3級、4ヶ月で2級取る。

かなりなめた考えらしいが。

時間もったいないし、宅建も3ヶ月くらいで取れたしいけるはずだ。

脳細胞の働き年取っているから悪くなっているが、まぁまずは試してみないと。

エクセルとワードは今の操作が出来れば問題ないようだ。

簿記の勉強方法は、とにかく読む。

宅建もとにかく繰り返し読んだ。

私はあまりノートを取らない。

英語は確認の為にスペルを書いたりするが、基本読むだけ。

主人公になって、入り込んで物事を理解していく。

簿記も自分が経営者となって、自分の身に置き換えて仕分けしたり帳簿つけたりするストーリーを作るイメージで覚えることにした。

若者は記憶力で、年寄りは経験値で勝負。
銭湯に寄って帰ろうとして、

「あっ、クシ持ってくるの忘れた。」と言うと、

「お風呂屋さんに置いてあるクシ使ったらいいんじゃない?」と言う娘。

「駄目だよ今から行くお風呂屋さんクシ置いてないところだから。今日は家に帰ってからお風呂入ろ。」

「えーー、お風呂屋さんいきたかったなぁ。」

家に帰ることに。

しばらくしたら、

「まゆがクシ入れたって確認して聞いておけばお母さん忘れなかったのに、ごめんね。」

と娘に言われる。

え?幼心にも責任感?

お風呂セット用意する時いつも娘が確認したり、下着やらタオルやら私の洗顔フォームやらを入れておいてくれる。

「え?大丈夫だよ。お母さんがそもそも忘れたのが悪いのだからまゆは悪く思わなくていいんだよ?」

「うん、、、。」

何でも考えすぎな娘。

ストレス溜まるよその考え方。

帰ってお風呂で1時間まったり入り、

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絵画タイム。

最近の娘のツボ。

前から絵の具買ってと言われ続けて絵の具セットを購入したら毎日寝る前にお絵描きを1時間ほどする。

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ブドウとりんご。

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「ほにゃるにゃらるって名前にする。」

ほにゃるにゃらる???

まぁ一人で楽しそうだからいいか。