引っ越して初めてのオープンスクール。

行ったら算数の時間。

「今日は1000までの数字をやります。」

ふーん。

「まず、教科書を見てみましょう。星空がありますね。お星様はいくつありますか?」

「1、2、3、、、、、」

数え始める子どもたち。

娘数える気配なし。

「みなさん、一つ一つ数えるの大変ですよね、さて、どうしましょう?」

「10のまとまりにする!」

「はい。では10のまとまりにして下さい。」

う、うそでしょ、、、?

保育園でやるレベル!

衝撃を受けながらあたたかく見守る。

娘、淡々と10のまとまりつけ、その一つ一つに数字をあらかじめうち、36個あって5個あまるから365個と端に書いて待機。

1分かからない作業。

それを1時間かけてやることに衝撃。

しかも親が横について教えていることに衝撃。

「え〜〜、まとまりつくったけどいくつになるか分からない〜〜!」と言いまくる。

本気なの?

心の中でツッコミまくりながら、まぁ楽しそうだからいっかと思う。

帰ろうとしたら、「すごい子が入ってきたってみんなで言っていたんです!」と話しかけられる。

いや、全然すごくないし、至って普通。

「作文とか、内容が賢い子は視点が違いますね!」と。

いや、私は逆にみんなの作文に感銘を抱いた。

看板を見て川をキレイにしたいとか。

身近な自然を大切にしたい気持ちにじんわりした。


娘は、「校くたんけんをしました。110番の家というものがありました。この110番の家というものは私たち子どもを守ってくれるものです。とてもやくだつものだと思います。先生のせつめいでよりくわしく知ることができました。」


おい!

田舎にせっかく来たなら自然を語らないんかい!

と母はツッコんだが、周りは「すごい!」と言う。意味不明。

でも次の日の作文では、「今日は校くたんけんをしました。ヒガシアゴヒゲトカゲというしゅるいのトカゲを見つけました。私はモンシロチョウを2匹つかまえましたが、カゴに入れようとしてにげられてしまいました。学校に帰り、みんなで図かんでヒガシアゴヒゲトカゲについてしらべました。しらべたところアゴの下あたりが赤く、オスだということが分かりました。楽しかったです。先生はずっとしゃしんをとっていました。」

先生の写真のくだりいる?

とは思ったが自然を語っていて、うんうん!それそれ!って思った。

でももっと単純に「トカゲとモンシロチョウを見つけました。楽しかったです!」でよくないかなと思う。

何か昔から理屈っぽい。

極めつけは、

「今日学校で365という数字が出たけど、1年は365日ということは分かるけど、何故365日何だろうね。地球の回転が関係しているのかな。」


うん。もう寝ていいかな?

女子は現実的。

私は幼い頃もっとロマンチックだったわ。