「今日からとうとう12月になりましたね。」と帰宅して開口一番に言われる。
「あ、、、はぁ、、そうですね。」
何でそんなに改まった口調?
「12月は保育園でクリスマス会が11日にあって、お誕生日会が25日にあって、そしてまゆの誕生日があって盛りだくさんだね☆」
あぁそういうことね。
「12月になったからサンタさんにお手紙書かなきゃ。レターセットどこ行ったかなぁ♪」
嬉しそうですね。
下にフルネームで〇〇まゆ♡と書く。
手紙を折って便箋へしまう娘。
きたのくに
北の国にサンタさんがいるものね。
裏には自分の家の住所書いてあった。部屋番号まで丁寧に。
しかも〆のマークまでしてある。
どこで覚えてくるのやら、、、。
しっかりしているけれど、心は子どもの3歳。
「25日、サンタさんが入ってこれるように玄関の鍵開けておいてね。」とお願いされる。
そして、
「このお手紙お母さん明日郵便局の仕事ならついでにポストに入れておいてね。」とちゃっかり言われる。
うーん。言うこと大人なんだけど内容はサンタさんへのお手紙というね。
母は書類が机に山積みにされていくのをぼんやり眺めておりました。
1秒たりとも電話が鳴り止みません。
世の中ってこんなに忙しいのかぁと業務をこなしながらぼんやり思う。
アルバイトってやっぱり楽しいなぁ。
幸いクレーム電話も切るときには皆さん穏やかな口調で終わってくれる。
「上手に対応している。」と言われるが何が上手なのかさっぱり分からず黙々と相手の立場に立って受けごたえする。
子育ても仕事でも何でも共通するのは何を望まれているのか、何を必要としているのか、相手の立場に立って考えられる想像力なんだろうなぁと最近思う。
こうすれば満足するだろうとか、こうすれば喜んでくれるだろうなんてエゴだなって。
娘が満足するように、お客さんが求めているものを考えるのって楽しい。
その考えすらもエゴかもしれないけれど。
わたしの密かな楽しみだ。

