丸く、

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カットした。

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ボブ。

わたしも同じボブに。

娘、ザ・日本人だな。

娘の保育参観に参加。

教室に入ると絵本を読んでいた。

教室の棚全面が絵本になっており、何千冊とある。

オモチャは園長が世界各国で収集したものが約2000種類あるそうだ。

先生は感情をこめずに淡々と小さな声で読む。

みんな正座して微動だにしないで集中して聞いている。

絵本の時間が終わると、くつ下合わせのゲーム。

先生が30足くつ下を紙で作って、同じ柄と柄を見つけて行くゲーム。

「分かる人いますか?」と言うと、みんなハーイハーイと挙手。

「では〇〇△△さん、前へどうぞ。」フルネームで必ず呼ぶ。

だから娘もクラス全員30名の名前をフルネームで言うのか。何故フルネームで覚えているのか不思議だったけど謎が解けた。

あてられた子が前に出てボード横2メートル縦1メートルの中から同じ組み合わせを選ぶ。

全て同じしましま模様にしてあり、違うのは色のみ。かなり難しい。大人でもかなり考える内容だ。

子どもたちは淡々と答えていく。

「やったー!」とか正解しても言わない。当たり前みたいな感じ。

中にはなかなか答えられない子もいるのだが、先生は待つ。

「ちょっと待っていてあげましょう。今考えているからね。」

しばらくしても分からない場合は、

「じゃあ〇〇くんが分かるみたいだからお手伝いしてあげてください。」

待つ時間は、その子が頑張れる範囲に合わせて待つようにしているようだ。

1分しか頑張れない子もいれば、最後まで自分で見つけたい子もいる。

ここの園では子どもを子ども扱いしない。語尾を伸ばすような子どもを馬鹿にしたような扱いをしない。

なぜなら、子どもはとても賢いものだと思っているから。

先生たちは、いつも大きな声は出さない。

静かに淡々と話す。

自然に話す。

教室には、子どもたちが毎日作っている泥だんごが並べてある。

ピカピカに光る泥だんご。




保育参観は2時間いたが、先生たちは「〇〇しなさい。」「〇〇しましょうね。」など言わなかった。

子どもたちは賢いという考えだから、言わなくてもみんなやるべきことはするから。

現にみんな賢い。

そして子どもらしく生き生きと秩序を守りながらも楽しく遊んでいる。

給食も娘たちと食べる。

いつも食べるお友達3人とそのお母さんたちと。

一番上のクラスのお兄ちゃんお姉ちゃんが席の案内と、ごはんやスープを入れてくれる。

娘たちは自分たちでお箸や器を用意し、ごはんやスープを取りに行く。

先生たちは自分の分を取って先に普通に食事をし始めていた。

自然だ。

媚びない。

子どもたちを信頼しているのが伝わる。

子どもが聞いてきたら助ける。

子どもが困っていたら助ける。

見守るって入園式の時言っていたのは本当だったのだなと思う。

園は木に隠れて周りからよく見えないのだが、一度中に入ると開放的で園の世界が広がる。

園庭でみんな必死に泥だんごを作り、木登りをする。

みんないい笑顔がいっぱいだった。

一人一人見たが、どの子も安心して楽しんでいる。

男の子も女の子もみんな仲良く遊んでいる。


保育園に入ってから、わたしは先生たちと挨拶くらいしか話したことがない。

「娘は園でどんな様子ですか?」

とかも聞いたこともなければ気にしたこともない。

娘を見ればそんなこと分かるし、無意味なことだから。

先生たちもそんなこと分かっている。

何かあれば言ってくるだろうし、わたしも娘の様子を見て考えるものがあれば聞くまでだ。

でも娘を見て、保育参観を見て確信に変わったから、また先生たちとは挨拶だけだろう。

子どもは何より賢いって思ってくれる園でよかった。

子どもたちに任せて、信頼しているのが伝わる園で良かった。

放置、怠慢ととるか、見守るととるかは子どもたちの顔を見れば分かる。

みんな自信にあふれて、安心している。

先生たちが先頭を行かない、子どもたちが積極的に何かをしたがり、それを見守る姿を見れてよかった。