保育園の保護者懇談会の日。

15人のグループになり、2時間話し合う。

初めての参加で何話すのかなぁと思っていたら、育児の悩みを話す場とのこと。

一人10分ずつくらい話す。

あるお母さんは、

「買い物に行くとお菓子を買うまで泣き叫ぶんです。この前は買わなかったら暴れて抑えきれずに頭を打って2針縫いました。」

とか。

また別のお母さんは、

「保育園に行きだしてから夜泣きをするようになり蕁麻疹がでるようになりました。」

とか。

「では、○○さんどうぞ。」と言われ、困る。

悩みがない。

どうしよう。何かあるはずだ。

ぐるぐる考えてみる。

寝起きは、めちゃくちゃいいし。

保育園は楽しく通っているし。

朝の準備は自分でして、顔や歯磨きも勝手にして、ごはんはさっさと食べて好き嫌いなく決まった時間に排泄する。

1歳すぎてからお漏らしは2、3回あるかないか。

ダメだ、もっと考えろ!

お迎えに行くと「今日も保育園楽しかった~。」とご機嫌で、楽しくスーパーで晩ご飯の相談しながら買い物。

あれ買っておやつ買ってとか特に言わない、言ったとしても「今日はまだおやつ家にあるから、明日ね。」と言うと「やったぁ!」とか嬉しそうだし。

「お風呂入るよ~。」とか言うと「はーい!お風呂~!」とか何でも楽しそうだし。

「今日お手伝い何かある?」と自分から手伝いは毎日してくれるし。

洗濯たたみはわたしより丁寧で、収納場所もすべてあってるから助かるし。

お友だちとも仲良く遊べるし。

素直で明るい。

挨拶はしっかりするし。

片づけは自分で「整理しよーっと。」と片づけたり、「寝る前に部屋綺麗にしておくね。」と言わなくても勝手にするし。

本は小学生くらいのものも(漢字も)一人で読んでいるし。

ダメだ、悪いところが思い浮かばない!


「すみません、悩みが思い浮かびません。」

と白状すると、

「悩みがないんですか?それは、、、。」

と園長先生考えだし、

「娘さんは、お母さんが先々に色々しすぎて自分では何も考えたり選んだりできないようになっているのかもしれませんね。あまりお母さんがあれこれ決めないようにしましょう。」

と訳の分からないことを言われる。

園長先生は本も何冊か執筆されており、まぁ育児のスペシャリストだから想像してパターンからそういう答えを導きだされたのであろう。

わたしは色々考えているが、娘のやることに口出しはしたことがない。

助けを求めてきた時だけ出すと決めている。

ボタンをとめるのに30分くらいかかり四苦八苦している娘を見ても手伝うことはしない。

赤ちゃん時代からすべて娘に選ばせてきた。

1歳の時には娘は自分で選ぶ能力を得ていたから、任せている。

でも園長先生の助言は納得したフリでうなずくことにした。本当のこと言ってもややこしいし得になることはない。

想像だにしないのだろう。

娘が赤ちゃんの時から揺るがない決意をもって育児をしている。

娘の気持ちに共感する。

寄り添って話を聞く。

見守る。

娘が何を考えているのか、娘がどういう気持ちでいるのかを考えた上で行動してきた。

生半可な気持ちではやっていない。

その場が穏便におさまるからとやり過ごす為のおやつでつったりなどしない。

うるさいからとテレビを見させたこともない。

全てわたしが娘と向き合えば乗り越えられることだ。

散歩をすれば、「お母さん見て、今日の雲は線がいっぱいで綺麗だよ。夕焼けって綺麗だね。」とずっと見ていたり、「耳をすますとカエルの声が聞こえるね。明日は雨かな?」とか他愛もない話をする。

物分かりのいい子ですね。

とか、

育てやすい子ですね。

とか、よく言われる。

別に物分かりがいい子や育てやすい子がいいと思って娘を育てているわけでない。

娘と向き合って生きていきたい。

娘の心の内を理解してあげたい。

娘が苦しんだ時、すぐに対処できる親でありたい。

いつも寄り添っていたい。

娘が独り立ちした時は笑顔で見送ってあげたい。

娘が30歳くらいになった時、わたしを思い返す時、わたしといた時間は幸せだったと思ってくれたらわたしは幸せだと思う。

わたしが母親で良かったと言ってもらえるよう。

そうなれるよう努力しよう。

今育てやすくても、いい子でも何の意味があるのだろう。

大切なのは、その子が大人になり心身ともに成熟した時にそれを幸福と思えるか。



まぁ普段はバカばっかやってる私たち2人。

「キュア~プリーンセス~!」

「キュアキュアハート!」

とプリキュアごっこばっかり。

でもプリキュア未だにテレビで見たことがないのでまた2人で見てみたいものだ。









Android携帯からの投稿