寝る前にいつも湿布を貼って、肩もみをしてくれる娘。

わたしは万年肩凝り症。

ずっと同じ姿勢を取らないといけなくて、職業病です。

そんな今日、いつも通りまずは肩たたきをしてくれていた娘がため息をついて、

「やっぱり駄目だわ、、、。」と呟く。

「どうしたの?」と聞くと、

「チョキはやっぱり駄目、、、。」

え?何のこと?

「チョキ?」

「うん、グーはこうやってトントンってたたけるでしょ?」

「うん、そうだね。それで?」

「それでパーはこうしてモミモミってもめるでしょ?」

「うん。」

「でもチョキはどうやっても肩もんだりたたいたり出来ないの。」

チョキの形を作って切ない顔して手をみつめる娘。

肩もみでグーとパーしか出番がなくてチョキが可哀想になったらしい。





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