読書記録(98)
身体意識を鍛える 閉じ込められたカラダのちからを呼び覚ます法 / 高岡英夫著
(データベースより 紹介引用)
身体意識を高めて、しなやかで強くムダのないカラダと心をつくる 。
(引用終了)
運動科学者である高岡 英男氏の決定版書と言われる1冊です!
身体にも意識がある!
目には見えないが、それらを感じ取ることや鍛えることもできる。
鍛え、整い、コントロールできることで身体と心のパフォーマンスが上がる。
そのための「身体意識7つの極意」が紹介されてあり
非常に武道の世界や気を扱う世界と似ているなとも思いました。
①センター・・・身体の中心を貫く一本のライン
②下丹田・・・落ち着き、安定感がい生まれる
③中丹田・・・やる気や情熱の中心となる意識
④リバース・・・人や物にかける放物線のライン
⑤ベスト・・・上半身の動きがみるみる変わる
⑥裏転子・・・ハムストリングスを強化する
⑦レーザー・・・一直線に目標に向かうライン
主にはアスリート向けに書かれてある内容ですが、アスリートでなくとも
全ての人に重要な身体への概念だと感じます。
身体の不思議さ、面白さ、優秀さを感じます。
「身体コーチング」を学び、トレーニングジムに通っていた頃に
この身体意識のエクササイズをよくしていました。
いつの間にか、また実践から遠ざかってしまっている自分がいるので
もう一度復習し直し、体得したい!と感じます。