読書記録(87)

成瀬は天下を取りにいく / 宮島 未奈著

 

 

(データベースより 紹介引用) 

 

 

2020年、中2の夏休みの始まりに幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い中継に映るというのだが……。

 

M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりからきっと誰もが目を離せない。
2023年、最注目の新人が贈る傑作青春小説!

 

(引用終了)

 

 

読書好きの友人とランチに出掛けた日、

お互いの読書情報をシェアしました。

 

その時に友人からオススメされたのがこの小説です。

 

 

めっちゃ面白かった!という友人の一言が気になり

よし!読んでみよう!と思った2日後に「本屋大賞を受賞!」というニュース!

 

ますます興味が湧き、早速購入!

 

友人の言うとおり本当に面白くてその日のうちにあっという間に読み終えてしまいました。

声に出して笑ってしまう場面も!

 

 

主人公、成瀬あかりのように生きていきたい!と思うのは、きっと私だけではないだろうと思う。。。

 

自分の感性、感覚、直感、興味にとても真っ直ぐで

何ものにも縛られず自由に生きている姿がとにかく見ていて気持ちがいい。

 

 

そして、何よりも私が好きだと思うのは

常に素朴な疑問を持ち、その疑問の答えを自ら検証していく姿!

 

また、その疑問と検証の内容が笑えて面白い。

 

 
本の帯の一言・・・
「かつてなく最高の主人公、現る!」
 
まさにその通りだ!と思う。
 
地元愛に熱いところも素敵だし、
そして、私は成瀬の友人 島崎のことが同じくらい好き。
 
 
 
ネタバレできないので、感想はこのくらいにしておきますが・・・
 
とにかく元気な人も、元気のない人も、元気になりたい人も、
みなさん読んでみてください。
 
 
最近読んだ本の中で一番オススメの作品かも。^^
 
 
 

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 まずは「100冊読了!アウトプット」を目指しまーす。^^