読書記録(82)高慢と偏見(下)
上巻に引き続き、
「幸福な結婚とは何か?」がテーマの物語です。
万人に愛される英国恋愛小説の名作中の名作!と言われています。
恋愛小説と言っても、ただの甘ったるい内容ではなく
「人生訓を学べる物語」だとなと感じました。
賢さとは何か?
誠実さとは何か?
幸福とは何か?
心に潜む高慢さ、偏見とは?
など・・・
今までよりも、一歩深く考えることができました。
また、
おいおい!と、ツッコミを入れたくなるような笑いの場面もあり、
非常に面白い!!
笑いあり、驚きあり、感動あり、学びのある内容です。
そして、
主人公エリザベスの生き方、姿勢にとても共感しました。
エリザベスは、自分がコントロールできることと、
できないことの分別をきちんとわきまえており、
自分ができることに集中します。
そして後はしっかりと、自分自身と周りを観察しながら成り行きを待つのです。
(コーチングと一緒ですね。^^)
この姿勢を見習いたいなと思いました。
また、自分の非を真っ直ぐに受け止め、認め、
自ら変わろうとする誠実なダーシー氏の姿は本当に脱帽の想いです。
200年前に書かれた小説とは思えないほどの新鮮さを感じました。
読んでよかったです。^^
★読書記録(1~64)まではインスタに投稿しています)
まずは「100冊読了!アウトプット」を目指しまーす。^^