読書記録(79)たまゆらに

たまゆらに / 山本 一力著

 

 

(データベースより 紹介引用) 

 

 

江戸情緒満点!
大人気作家が放つ、ファン待望の力作!

濃やかな人情あふれる傑作時代長編。

舞台は文化3年の江戸・日本橋。
担ぎ売りの朋乃は、海辺橋で50両もの大金が入った財布を拾う。
中には老舗問屋・堀塚屋の書付が。
この財布をめぐり、朋乃は大きな揉め事に巻き込まれていく--。

 

(引用終了)

 

 

 

山本一力さんの作品を読むのは、今回が3度目です。

 

人情にあふれていて、学びが多く、

そして面白い!

 

とっても感動でした。^^

 

 

揉め事や問題が起きた時にこそ、その人の人柄や生き方が

「言葉や振る舞い」に表れる!

 

改めて勉強になりました。

 

 

「清濁を併せ呑む」・・・

清流も濁流も隔てなく受け入れる器、広い心・・・

 

まさに、朋乃母娘の生き方です。

 

とても感銘を受けました。

 

 

そして、

 

なんといっても、

この物語の最後が粋でかっこいい!

 

清々しい読後感です。

 

 

子犬のゴンもとっても可愛らしかった。^^

 

 

ますます山本一力さんのファンになりました。

 

 

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