読書記録(73)
先日読んだ時代小説「だいこん」の続編です。
時は、江戸時代!
浅草で一膳飯屋「だいこん」を営んでいたつばきが深川に移住し、
新たな土地で「だいこん」を開業します。
土地が変われば、仕切りも違う。
人脈も一から築かなくてはならない。
どんなに大変な状況の中でも、焦らず、うろたえず、
高い志を持ち、凛として生きている江戸の女性、つばきに魅了されました。
そして、江戸の男性は粋でカッコイイ!
「だいこん」と続編「つばき」…
浅草と深川の魅力をそれぞれに感じました。
私は、感動や気づきのある場面には付箋をするのですが、
付箋だらけになりました(笑)
読後、心地よい余韻がずっと残っています。