みなさま こんにちは
わたし、最近ずっと思ってるんです。
「便利な女扱いされてるな」って。
決まったことだけ知らされて、「はい、手配よろしく」「段取りだけお願い」って…。
いや、私、なんでも屋じゃないんですけど?
都合のいいときだけ呼ばれて、こっちの話はスルー。毎日、会社の壁に向かって辞表叩きつけるイメトレしてます。地味に上達してます。
そんなモヤモヤMAXな私に、今日、ちょっとした出来事がありました。
会社の若手くん(まだ20代)が、突然、
「実は、初めてお客さんとの懇親会の幹事なんですけど…どうしたらいいですかね?」って相談してきたんです。
え? 私に聞く?・・・・私でいいの?・・・いや・・・ほんとに?
不意打ちすぎて、一瞬思考が止まりました。
だって、普段そんなに話すわけでもないし、正直こういう相談って、もっと距離の近い誰かにするものじゃない?って思ってたんです。
それでも、実はすごく嬉しかったんですよ。
「頼ってくれてる」って感じられるだけで、こんなにも心が温かくなるんだなと、少し驚いたくらいです。
初めての懇親会、しかも社外の人が相手ってなると、プレッシャーも大きかったと思うんです。そんな中で、わざわざ私に声をかけてくれたっていうのが、本当にびっくり。うれしくてちょっとワクワクして、ついニヤついてしまったのは・・・ここだけの話。
最近私がUPしているブログにも書いていますが、
「自分、枠の外にいるなあ…」って感じることが多くて。
これはたぶん、立場とか、年齢とか、役割とか…そういうものが関係してるんだと思います。今いる場所での私の“立ち位置”が、なんとなく今までと違うことは、自分でもわかってるんですよ。はい。
誰かに冷たくされたわけじゃないのに、
「あ、自分は今ここにいてもいなくても誰も気にしないんだな」なんか「透明人間みたい」・・・って思う瞬間が、ぽつぽつあるんです。
定年間際のお父さんってみんなこんな感じなんかな・・・
それって、地味ぃにさみしいんですよねぇ。
でも誰に言えるわけでもなくて、「大人だから気にしてません」って顔しながら、心のどこかでいじけていたりするんです。
だからこそ、若手くんの相談が、思いのほかすごく嬉しかったのかもしれませんね。
「まずはメンバーの好みをリサーチしてみたら?」・・・とか、
「お店はちょっとだけ雰囲気あるところにすると、“なかなかやるな”って言ってもらえるかも」・・・とか、会話は本の数分で終わったけれど、そんな小さなやりとりが、今の私には十分すぎるくらい沁みたんです。くーーー!
そのあと、会社近くの雰囲気の良いお店をいくつか紹介したら、
「ここに決めました!」ってチャットが「初幹事頑張ります!」という言葉と一緒に届きました。
なんだろ…この、「誰かに頼られた」っていうちょっとした安心感というか、幸せな感じ。
若手くんはきっと、私との会話なんてすぐ忘れちゃうかもしれない。
でも、私の今日の“救われた感じ”は、しばらく残ると思います。
誰かに頼られるって、やっぱり嬉しい。
“便利な女”として扱われがちな日々のなかで、ちゃんと“頼られる女”としての自分に触れられた気がしました。
それだけで、自分のことをちょっとだけ肯定できた一日でした。
毎回思うけれど、私って本当に単純!
・・・でもね、ふと思ったんです。
”便利な女”と”頼られる女”、私がやってることはそんなに違わない。
だけど、相手が私を”仲間”と思っていてくれているかどうか・・・ちゃんとそこにリスペクトが感じられるかどうか・・・そんな空気を少しでも感じとることが出来れば、不思議なくらい心があたたかくなるんです
もちろん、相手の本当の気持ちなんて私にはわからないんですけれどね。それを言ったらきりがない!
だけど・・・・こんなふうに”救われる瞬間”があるから、”まだ頑張ろう”と思えるのかもしれませんね。
AIが作ってくれたJunさん画像!最近のAIってすごいねぇ~
魔女になるのも大変だ!Jun-JUNON