みなさん、こんにちは。
気づけばもう3月になっていました。一体私は何をやっているのか・・・ふと立ち止まる今日この頃です。
NONさんと会ったのはもう2週間近くも前のこと。最近、時間の感覚がどこか曖昧で・・・ぁぁ、なんだか病んでるなぁ、と思います。
・・とのっけから低めのテンションですみません。
さて、今回は私が直面している職場でのあるモヤモヤについてシェアします。引継ぎの現場で、どうしてもスムーズに進まないと感じる時、特に折り合いの悪い二人の間でのやり取りが問題になること、ありませんか?
実は、私も今まさにその状況に直面しています。どちらも責任感が強く、真面目なタイプで、「こうでなければならない」「こうしたい」といったこだわりが強い。そんな中、双方が譲り合えず、なかなか前に進まないのです。
こんなとき、マネジメントとしてどうサポートすればいいのか・・・悩ましいところです。
仕事には「正解」がある場面もありますが、引継ぎのようなケースでは「こだわりのぶつかり合い」になりがち。どちらも間違っているわけではなく、それぞれの正義がある。でも、そのこだわりが結果として融通の利かない状況を生んでしまうこともあるんですよねぇ。
ここでマネジメントとして大切なのは「共通の目的」に気づいてもらうこと。
それは、次の担当者がスムーズに仕事を進められるようにすること。どちらか一方のやり方を押し通すのが目的ではありません。
「お互いが少しずつ歩み寄ることで、より良い形になるかもしれない」。そう意識するだけで、視点が少し変わるのになぁ・・・。
責任感の強い人ほど、譲ること=妥協、負けだと感じるかもしれませんが、実はそれがより良い結果を生むための一つの選択肢なのです。
「あなたの意見も大事だけれど、相手のこの部分の考えも取り入れよう」
こうした折衷案を作ることも、マネジメントの役割。どちらか一方だけが完全に勝つ形にしないことで、双方に納得感を持ってもらいやすくなります。
私も若いころは、「なぜ相手の言うことを聞かなければならないのか」と思ったこともありましたし、「自分のやり方が一番正しい」と信じていたこともありました。でも、今はそれだけでは仕事がうまくまわらないことを知っています。
あぁ。。。年の功。。いや違った!・・経験を重ねるってこういうことなのねぇええ。
昔は「謝ること」も「譲ること」もなかなかできなかった私ですが、今では「間違えた」と気づいたり、「ここはそっちのやり方でもいいかも」と思った瞬間に、すぐに自分の非を認めたり、別の提案を受け入れたりして、改善策や対応に前向きになれるようになりました。
小さなプライドに時間をかけている場合ではありません。お仕事は生もののようにどんどん変化していくのですから。そして、何よりも目指すゴールはみんな同じ。そんな感じです。
折り合いの悪い二人の引継ぎを見ていると、「もう少しお互いに譲り合えれば…」とつい思ってしまいます。でも、本人たちにストレートに伝えるのは難しいものです。そしてなかなか聞き入れてもらえない。
だからこそ、
- 共通のゴールに意識を向けてもらうこと
- 譲ることは決して負けではないということ
この二つを根気よく伝えることが大切なのかもしれません。
もし、このブログを若いころの自分が読んでいたら、「きれいごとばかり言っちゃって」「そもそも実践的でないよ」なぁんて思ったかもしれません。でも、経験を積んだ今だからこそ、柔軟さがもたらす効果を実感しているのです。
皆さんは、こういう場面でどう対応されていますか?
同じような経験があれば、ぜひ聞かせてくださいね。
それでは今日はこのへんで・・・最後までお付き合いいただきありがとうございました
ここ数日確定申告と闘っています・・・あぁぁあ・・・負けそうです。
魔女になるのも大変だ!Jun-JUNON