みなさま こんにちは
なんとわたくし、人生で3度目の合併を経験することになりました。
こんなこと、普通の人にとっては一度でも大事件ですよね?いや、そもそも一度も経験しないかもしれません。しかし、私はこれが3回目です。思わず「えぇえええ?またぁ!?」っとつぶやきたくなる気持ちもありつつ、今回は今までとは少し違う心境でいます。
過去の2度は正社員としてその波を乗り越えてきましたが、今回はフリーランスとして現在の会社と契約している立場です。だからこそ、これまで感じたことのないモヤモヤや、不安が湧いてきます。
フリーランスでの契約は、正社員のように守られているわけではありません。契約内容が変わることもあれば、私が受注しているお仕事自体がなくなるかもしれない…。そう考えると、どうしても不安がつきまとい、なんだかモヤモヤするんです。
しかも、過去の3度の合併で、自分の所属していた会社は全部消滅しています。手続き上の問題だと毎回説明されつつも、存続する会社側のメンバーの立場が強いのは事実です。理不尽に思える扱いや、従来とは違う指揮系統の環境に馴染めず、多くの仲間が途中で会社を去っていったのを思い出します。
その姿を見て、自分はどうすべきか悩んだことも何度もありました。私も「もうやめようかな…」とリタイアを考えたこともありました。
それでも、合併のたびに新しいチャンスに出会い、それらが結果的にキャリアアップにつながっていったのも事実です。人からは「わらしべ長者」と呼ばれることもありました。たしかに、会社は合併のたびに大きくなり、お給料もぐんと上がっていったので、当たらずとも遠からずといったところでしょうか。
ですが、「わらしべ長者」も運任せだけで成長できたわけではありません。チャンスが巡ってきた時、それらをしっかり掴むために努力を重ねてきました。新しい環境に慣れるためにはスキルを磨き、関係者とのコミュニケーションを強化し、実践を積み重ねてきたんです。スコシモリマシタ。
合併は確かに不安をもたらしますが、その中で「自分にできることは何か?」を常に考え、行動してきたからこそ、今の自分に繋がっているのだと思います。
どなどなど~な♪・・・と、段ボール1個の荷物を持って新しいオフィスにもらわれて行く姿を想像してみてください。そんな、自分でしたので、仕事ができないとか、使えないと言われるのは絶対に嫌でした。「イマニミテロヨ…オマイラ」と若干ギラギラしていた時期もあったかもしれませんね。まぁ、当時は若かったし、血の気も多かったからね。
今回はフリーランスとしての立場だからこそ、これまで以上に柔軟に対応しなければならないと感じていますが、以前のように感情が大きく揺さぶられるようなエネルギッシュなパワーは、もうないかなぁ(笑)。
でも、この先にもまた新しいチャンスと出会えるかもしれないという期待は少しだけ持っています。(どんだけ楽天的なんだ!笑)
そこで、今の状況に何かヒントが欲しくて、あ!そうだ!と久しぶりに和尚カードを引いてみました。
出てきたのは小アルカナ10番の「WE ARE THE WORLD」。
カードを見た瞬間、思わずニヤリ。おぉお、まさに今の状況にピッタリじゃないですか!このカードは、つながりと調和を象徴するだけでなく、そのエレメントは「虹」。虹は物質界、自然界を表し、物事が自然の法則に従って形となり、一つの結果へと進んでいくことを意味しています。
【リーディング結果】
「WE ARE THE WORLD」は、私たちが一つの大きな流れの一部であり、すべてがつながっていることを教えてくれます。そして、虹のエレメントは、私たちが自然の法則に従いながら、物事が形を成していく過程を示しているのです。合併や変化の中で個人が不安を感じるのは当然ですが、私たちはその変化の一部であり、互いに支え合うことで新しい未来を作り上げることができるというメッセージです。今は不安でも、自然の流れに身を任せ、つながりを大切にして進んでいけば、きっと新たなチャンスや成長が待っているはずです。
そして、解説書にはこんな言葉もありました。「生は創造するために、楽しむために、そして祝うためにあなたがたに与えられている。」(OSHO)。変化の波に身を委ねつつも、自分らしく創造し、楽しみ、そしてその瞬間を祝うことを忘れずに過ごせっちゅ~ことですな。
なんだか、少し元気が出てきました。
カードってこうやって自分の気持ちを確かめるためにあるんだよなぁと思います。まぁ若干強がっている部分もありますが、落ち込んでいても仕方ない。結局はなるようにしかならない。その波をどう乗り越えるかは自分次第ということでしょうか。
これからも、状況に応じてフレキシブルに対応していこうと思います。不安はあるけれど、この波をしっかり乗りこなして、自分なりのやり方で新しいチャンスを掴んでみたいと思います。
魔女になるのも大変だ!Jun-JUNON