皆さん、こんにちは!
最近はダウンタウンの松ちゃん事件をきっかけに、芸能界を含む様々な分野でハラスメントの告発が相次いでいますね。このような時代だからこそ、ハラスメントに対する意識がますます高まっているのを感じます。
もちろん、すべての告発を全部そのまま信じるわけではありませんが、芸能界の裏側にはやはり怖い闇が潜んでいるのだと改めて感じます。そしてこのような性的被害やハラスメントには、力関係やパワーバランスの問題が深く関わっていることが多いように思います。
私の所属する職場でも、上司や同僚との関係に悩むメンバーがいます。今日は、特に無自覚なハラスメントに焦点を当ててみたいと思います。これはあくまで私の持論であり、個人の経験や感想に基づくものですので、ご容赦くださいませ。
職場において、ハラスメントがはっきりとした形ではなくても、「これってひどいな」「これってハラスメントじゃない?」と感じる瞬間は誰しも経験することだと思います。そしてそのような状況が繰り返されると、違和感や緊張感が長引き、相手とのコミュニケーションが減少し、最終的には関係が崩壊してしまう可能性だってゼロではございません。
そうした状況に陥った場合、どうすればその沼のような状態から脱却できるのでしょうか?
そこで本日は、いまから遠い昔・・・わたくしがまだ心に初々しさをほんの少し残していたそんな時代にに某上司さんより受けていた小学生のイジメのような毎日を心が折れないようにやり過ごすための対処法を当時を思い出しながら書いてみようと思います。
まず、そんな日々が始まった時に自分が感じる違和感や不快感をしっかりと自覚し、それを具体的な事例と結びつけて整理してみようと思ったのでした。
何故こんなことになってるんだ?この人はなんでこんなことするんだろうか?・・・この謎を解かなければ!私の未来は無い!と思ったのがきっかけかもしれません。
具体的に私が実践していたのは、"ハラスメント日記"です。
どのような場面でどのようなことを言われ、どのように扱われたかをメモとして残し、それに対する自分の感情やその時の対処、またそれに基づく次回の対応策などを毎日メモっていました。
耐えきれなくなったらこの日記を手に「相談室」に駆け込んでやる!「訴えてやるからね!!」っと思っていましたよ。まぁその日の為の証拠集めのようなものですね。
加えてリスク回避のための行動です。「あれ?おかしいぞ」「来るぞ・来るぞ」と少しでも感じた場合には、その相手と「できる限り二人にならない」ようにして、何かを伝えたいときは第三者を入れてコミュニケーションをとることを心がけておりました。
大抵のハラスメントは密室で行われますからね。その状態をできる限り作らないようにしていたということでしょうか。
次には「信頼できる方に相談する。」です。職場内の信頼できる方に違和感を覚えた時や気持ちが沈んだ時に適宜相談をしておりました。
そして忘れてはいけないのが自己のケアです。心の健康は極めて重要です。私はメンタルヘルスを利用してカウンセラーさんに相談する時間を月に1回ほど設けておりました。上記の「信頼できる人に相談」が私の場合にはカウンセラーさんでした。
信用していないわけではないけれど、社内で誰かに話してしまうと、どうしても他の誰かに伝わってしまうのではないかという不安と…人から人へのまた聞き噂が広まると反対に私がただの悪口言ってる人になってしまうのではないか…というのが心配でしたので、私はメンタルヘルスを予約してカウンセラーさんに相談という選択肢をチョイスしたというわけです。
ここではどんなに相手をディスったとしても外部に漏れる心配はございません。安心して相談というよりは愚痴を吐きまくっておりました。
期間にしたら2年程度は通っていたかもしれませんな。私にとってはストレスやイライラの緩和に非常に有効で役立つ対処方法でした。カウンセラーさん!本当に有難う!
このように、ハラスメントから脱却するためには、自己の感情をしっかりと把握することが大切なのだと思います。そのうえで、適切な対処法を見つけるという事なのだと思います。
決して一人で抱え込まないこと。これがめっちゃ重要なポイントです。愚痴ったっていいんです。文句言ったっていいんです。自分が壊れないための自分に適した対処法がかならずあるはずです。
まぁ、その前にハラスメントをやるやーつをなんとかしてくれ!と思いますけれどね。(アイツラドウイウ精神構造シトルンヂャ!)
私の場合には上記の対処法が意外と効果的でしたが、他の人が抱える問題も同様に複雑であり、対処法は悩む人の数だけ色々あるのだと思います。
自分で自分を助けるための対処法を見つけることが、ハラスメントから脱却する第一歩かもしれません。
私は某上司からイヤミングとか言われている間、心のシャッターを閉じて「無」になっていました。(たまに頭の中でバーカ・バーカ・バーカ…とか言っていた時もあったなぁ。地獄に落ちろ!とか心の中で中指を立てたこともありました…あら、あたしったらなんて反抗的!!ゴメンアソバセ)
魔女になるのも大変だ!JUN-JUNON