気持ちの良い朝です。しかし昨日の雷はすごかったですね。今日は日中暑くなるみたいです。もうすでに暑い!
緊急事態宣言が解除された週末ですがみなさま如何お過ごしですか?
私はあまり変わらず、家でまったりすごしました。・・と言うのも前日の金曜日、台風の金曜日が出社日でした。そして、この緊急事態宣言解除に向け勤務体制・出社割合等々社長と打合せし、社内に情宣したりとバタバタと動いておりましたので、若干というか、かなり疲れて土曜日は爆睡しておりました。
土曜日は、映画も何本か見たのですが、最近、これという映画に当たらないのですよね。個人的な好みの問題でもありますが、見終わった後に少し心にザラザラとしたものが残る感じがある映画とばかり出逢ってしまい、なんとなくブログにUPする気もおきないという・・・うーん。どうも自分のエネルギーが少々弱まっているような気がします。
まぁこういう時は、慌てず騒がず、時の流れに身を任せていくのも一つの方法でありますな。
さて、そんな日曜日の朝に久しぶりにOSHOさんと話してみたいと思いました。そういえば最近はカードにもあまり触れていなかったかもしれません。
手元にやってきたのは、雲のナイト「戦い/FIGHTING」のカードです。
わぁあ。。なにやら完全武装したおっさんがこっちをにらんでいます。来るならこいよ!ぶちのめしたるでぇ!・・というカードなのでしょうか
あれれ?今日はOSHOさんの言葉がめちゃくちゃ短い。いつもの半分くらいだ!
「ある瞬間にはそこにあったものが、別の瞬間にはなくなっている。このちっぽけな瞬間のために、私たちはどんなに大騒ぎすることか。ただこの瞬間のために!駅の待合室で列車を待っているだけなのに、争い、傷つけあい、自分のものにしようとして、服従させようとして、支配しようとしてーすべて政治だ。そして列車がやってきて、あなたがたは永遠にいなくなってしまう。」
なるほど・・・・ってなるかーい!
OSHOさんの言葉はいつも抽象的。さっぱりわからんです。
解説書も読んでいきます。
「このカードの人物は完全武装しています。見えるのは怒りに燃えてにらみつける目と、握りしめて白くなっているこぶしの一部だけです。鎧をよく見ると表面にボタンがいくつもついていて、少しでも歯向かうものには爆弾を爆発させようとしています。」
強そうなふりをしていますが、実は怖くてたまらん!というところでしょうか。そして誰かがこっちに向かってこようものなら「自爆すんぞー」っと言ってるわけですね。
この人物の後ろに映っているものはこの人物の心の中が映画のように映し出されたものだそうです。何やら争っている二人が映っていますね。心の中でもずっと誰かと闘っているということですかね。なのでこの人はず~~っとこぶしを握り締めて、こぶしが白くなるくらいに握りしめて、緊張しっぱなしの毎日ということですね。そりゃ~疲れるわなぁ
さらに解説書を読んでいきます。
「私たちは、人びとを脅して追い払えば、傷つけられることをもっと避けることができると考えています。実際は、その逆です。傷を鎧で覆い隠すことで、私たちはその傷が癒されるのをじゃましているのです。」
あぁ。。。なるほど。ここまで読んでなんとなく見えてきました。
これもまた手放しのカードですな。
自分が闘っているものは、実は自分自身の心の葛藤。過去のトラウマ。
「嫌だ・いやだ。もう傷つくのは嫌だ」という気持ちが、自分自身を守るために固いカラと(鎧)なって、自分自身をそのなかに閉じこめてしまう。そして覆い隠すことで一見何事も無かったかのように見せているわけです。だけど本当は傷はいつまでもじくじくとしたまま癒えずに鎧の下で血を流し続けているのですね。傷のまま残っているということです。
心の葛藤とは例えば・・・こうでなくては行けないと言う心。頑張らなければ私が私でなくなる・・とか、頑張らないと必要とされなくなるという恐怖だとか。誰かに傷つけられ、こんなにつらい思いをするくらいなら、必要以上に誰かと深くかかわならないほうがいい・・・とか
えーっと・・・これ・・・私じゃないですかぁ~
「あなたが愛をなかに入れさすれば、そこに愛はあふれるほどあり、あなたの手に入るのです。自分を許すことから始めましょう。」
はい。もう今までに様々なカードで言われ続けているアドバイスです。
これが出続けるということは、まだまだ素直な自分になれていないということですね。
強いフリ、賢そうなフリ、良い人のフリ・・・をしているとしたら、あなたはいつまでも満たされない、癒されない、愛を感じることができませんよ。まずは重い鎧を脱ぎ捨てて、自分自身を解放してあげましょう。力をゆるめましょう。こぶしを緩めてリラックスしましょう。そして自分を認めてあげましょう。と言われた気がしました。
傷は空気に触れんとカサブタにならんからね。
魔女になるのも大変だ! Jun-JUNON