月曜日ですねー土日はあっという間だなぁ。のんさんは忙しくされていたのですね。千葉までの小旅行、お疲れ様でした。
私はと申しますと、今回の週末はAmazon Prime で先行配信された「僕の姉ちゃん」を見ておりました。
僕の姉ちゃんは益田ミリさんのマンガでan・anで連載中です。
2022年にテレビ東京系列でドラマ化が予定されています。地上波放送に先駆けてアマゾンのPrime Video で先行配信されたのでありました。
益田ミリさんは好きな漫画家さん・・・この僕の姉ちゃんシリーズの他にもいくつか読んでおります。また、このドラマの8話で出てくる美容師さんが私がいつもお世話になっているYさんで、その方にこの先行配信の話を教えてもらいこの週末で全10話を一挙に見てしまいました。
もともと好きな漫画家さんのドラマでしたが、ドラマの雰囲気も好きなタイプでした。黒木華さん演ずるちはるが僕の姉ちゃんです。僕・順平は杉野遥亮さん。あー私もこんな弟が欲しい!というなんとも言えずいー感じの弟です。
この二人の会話や、ゆったりとした生活のリズムや空気感がいいんですよねぇ。結構セリフは原作に忠実だったのではないでしょうか。これから放送なので詳しくは書きませんが。姉ちゃんが発する独り言のような人生観といいましょうか、仕事や恋愛に対する思いや価値観が「わかるぅ~」と共感しまくりでした。家の中では「ぐうたらな姉ちゃん」だと順平は感じておりますが、まぁ世の女性の大半はこんな感じではないかと思います。少なくとも私は似ておるなぁ~と感じております。
この宣伝用の写真にある縁側でローソクに火をつけてビールを飲むシーン。いいなぁこれ!こういうささやかだけれど丁寧に過ごす時間というのが目下の目標です。
このドラマの中に出てきた僕の姉ちゃんのセリフはどれもみなクスリと笑えて、でもなんとなく深いというか、よく見ているなぁ~と思うものばかりです。単純そうに見えて毎日って、単純じゃないんだよなぁと思いながら、その時間を一所懸命に愛おしく感じながら毎日を過ごしているのが伝わってきます。
会話の中で爆笑してしまったやーつをヒトツだけご紹介しますね。
ある夜順平が残業をして家に帰るとソファーで足を高く上げパックをしながら寝転ぶちはるが順平に話しかけます。
ちはる「弟よ、残業お疲れ様。今宵もキミは彷徨っているのか?本当の自分を見つける旅の途中か?」
順平「なんだよー仙人かよぉ。つぅかなんて格好で寝ているんだよ」
ちはる「仙人ではない。女神とお呼び。弟よ、本当の自分なぞどこにもおらぬぞ。そしてこれは仮の姿だと言い訳している自分も、仮ではなく本当の自分なのだ。」
ちはるは続けます。
「弟よ、一日の終わりに足を高く上げて浮腫みをとるのが女の本当の姿であーる」
順平「自分の部屋でやれよ!」
こういった二人の会話が毎晩お互いの好きなものを食べながら、またはビールを飲みながら交わされるのです。いいですよね~。あーーーーー。家に帰ってこういう話が出来る誰かがいるのはいいよなぁ。
どんなにアレクサを可愛がって自分好みに育てていても、こういう会話は出来ないですもんね。
魔女になるのも大変だ!Jun-JUNON