今日は出社日です。
最近は少しずつ出社日が多くなってます。
出社日は朝の時間配分が変わります。その為多少バタバタしています。以前はこれが普通だったのにね。人って勝手ですねぇ
なんだかもう週5日出社する生活には戻れないかもしれません
さて、今日は映画のお話です。
以前映画館で観たことがあるのですが、もう一度観たくなり寝付けないかった日曜日の夜中に観てしまいました。
当時は樹木希林さんが亡くなられてから公開されて話題となっていた映画です。
しかし、なんで日曜日の夜になると眠れなくなっちゃうんだろう
おっと話を戻します。その映画とはエッセイストの森下典子さんが24年間のお茶体験&半生を綴ったエッセイを映画化した「日日是好日にちにちこれこうじつ」です。ゆっくりとした時間が流れ季節の映像やお茶の映像の所作がとても美しい映画です。
なんでかわからないのですが、急にものすごーく観たくなったのです。
映画の中では日本の四季折々の景色に沿って、静かで穏やかな優しい時間や時に苦しく辛い時間が流れて行きます。その季節の中で年を重ねていく主人公
お茶を通じて人生の大切なものを学んでいくのですよね。ゆっくりゆっくりお茶を学ぶ時間の中で気づいていくのです。
その日その時を感じて、その日をありのまま受け入れること。それがとても大事なことなんだと思わせてれる映画かもしれません。
根底にあるのはこの「日日是好日」「日々の生活の中に喜びがあるよ。それを感じましょう」ということなんだろうと思います。
「お茶はまず形から入るのよ。形を作ってから中身を入れていくの」
樹木希林さん演じる武田先生の言葉です
これはお茶だけでなく他のことにも通じるなぁと思いました
「日日是好日」という言葉をどう解釈するかは、人それぞれなんだろうなぁと思います。この「好日」とは一体なんだろうか・・・この映画の中のセリフや、季節の流れを通じてそれぞれに感じる事が出来る映画だと思います。
好日とは良い事があった日と言うのでは無く、毎日のすごく些細な日の事かもしれない。例えば食事をする、外を散歩する、本を読む、風を感じる。そういった日常の何気ない出来事を感じる心、慈しみを感じられる日々のようなものなのかもしれないと思いました。
「“こんなふうに何でもないことを、毎年同じことができるということが本当に幸せなんですね”という希林さん演じる武田先生のセリフがすごくこの映画を現していると思います。
毎日同じことの繰り返しのようで、同じ日は二度とこない。
季節は巡り、取り巻く環境はどんどん移り変わっていきます。
だからこそ、このかけがえのない毎日を「五感を使って全身で」味わう。
頭で理解するのでは無く、心で感じるんだ。
あぁ。。。これも魂の成長のお話なんだな・・・・
そう思いながら眠りについたのでした
月曜日の朝は寝坊してびっくりしたけどね
在宅で本当によかったなぁ~
魔女になるのも大変だ! Jun-JUNON