GWはあっという間に
終わってしまいましたね~~![]()
今日は朝から在宅で
仕事をしているわちきでありんす
さて 今日もカードのお話です。
今日出てきたカードはこれ![]()
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9番隠者のカード
このカードもウエイト版と大きく構図が
変わっていないカードです
では早速カードを見てみましょう![]()
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何やら外套のようなものを
身にまとった老人がランプを翳しています。
隠者とは「俗世との交わりを避けて
ひっそりと住む人のこと」だそうです。
それにしてもこのおじさん・・
いやおじぃちゃん?![]()
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青い外套を身にまとっていますが
その下には赤いフードがついた
ローブのようなものを着ている?
そして左手が水色。。。
これどこかで見たような気がする
と思い、カードを確認すると
教皇の左手が同じく水色です。
なんとなくこの二人似てるわぁあああ![]()
という事はこの隠者は教皇が
引退した姿なのでしょうか
隠者のカードは
よく見るとなにやら背中のあたりが
膨らんでいる。。。出っ張っている?
全体的に妙にずんぐりとしている気がします。
背中が曲がっているならば
杖にもたれかかるように
バランスをとるはずだけど、
なぜか杖は空中に浮いているようで
力がかかっているようには見えません。
なんだろうこれ。。。
この杖の形も気になります
ウエイト版ではそこまでの違和感はありません
ひとりの老人が杖とランタンを持ち
雪山の上に立っている感じかな![]()
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ウエイト版の方が仙人感が強いです![]()
マルセイユ版のカードの持つ意味は
高尚な助言、精神、慎重、
思いやり、単独行動となっています。
一方ウエイト版では
意識の変化 イニシエーション、
無事に乗り切ることの出来る内的葛藤、
他者と自分自身を照らす人物
とより人々を導く
精神的教師のようなイメージですね
さてと。。。
マルセイユ版の隠者にもどりましょう![]()
隠者がランタンを翳して


見ているのは左側です。
つまり未来ではなく過去を照らし、
見ていることになります
このランタンの光の先にあるものは
一体何なんだろうか![]()
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私はこのおじいちゃんがランタンの光で
過去や経験を照らし、その経験を、
さらなる成長のために活かそうとしている
つまり・・・
「目の前のものが本物かどうかを
今までの自分の経験や知恵を使って
見極めている姿」
に思えてならないのです
成長と言っても、
隠者は若者に比べて
それほど 輝かしい未来が
待ち受けているとは思えません
新たな人生を切り開く力は弱くなっている。
栄華を望む欲も昔ほどなくなってきている。
なぜならば隠者は
「既に年老いている」からです。
その為、金銭や社会的成功を
示すカードとは少し違うのかなぁ
という感じがします。
あぁああ。。。そんな風に言ってしまうと
少し悲しい![]()
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でも、でもですよ。
確かに若さはないけれど
多くのものを見て、
多くのものを聞いてきた、
そんな経験と知恵は豊富にあり、
真実を見極める力は昔より強くなっています。
私にはこの隠者のカードは
誰に言われたからでも勧められたからでもなく
自分自身で見て、聞いて感じたものを
基準として 心を決めたその時に
光の先にある真実にたどり着けるんだよ
と伝えるために
やって来る気がしてならないのです。
魔女になるのも大変だ! Jun-JUNON






