2年前の夏に家出して、一昨年の10月から働いている今の保育園。
子ども達には癒されまくり、元気もらいまくりの私だったけど、1番苦痛だったのが休憩室でのお昼休憩時間だった。
この職場でやっていこうと思うから、人間関係は円滑にしたい。
子ども達の情報だって、休憩室で色々な先生から聞けることは多い。
ほとんどの人が休憩室でお昼休憩過ごしている。
頭ではどう考えても休憩室で過ごしたほうがいいと考えるのだけれど、でも、苦痛‼
1番の原因は、私が43歳で未婚で子ども生んだ経験もない得体の知れない私と自分を見ていたから。
神様に反して家出して、母と会うこともできない私、と思っていたから。
こんな得体の知れない私でどうやってコミュニケーションとっていったらいいのか、分からなかった。
元々は人が好きで社交的なところがある私なのに。
まず、保育は子ども達の私を見て‼の強烈アピールを毎日浴びる時間でもあるので、休憩に入る時、私はいつもクタクタだった。
とにかく1人になりたい‼という衝動を強く感じた。
私はその衝動にしたがった。
休憩室には行かずに小一時間、外でご飯を食べて1人の時間を過ごして、また保育に入る。
これがほとんどずっと今も続いている。
基本的にこうしてきてよかったと思っている。
まず、真面目に私らしく保育続けてきて、何となく周囲の理解、承認を得られてきている。
だから、たまに何となく勘で、休憩室でご飯食べてみると、前のような苦痛は感じない。
有益な情報が得られたりする。
1番は、今44歳未婚で子どもを生んだことない私を私自身が認めてあげられるようになってきたからだと思う。
こうなったのには色々な理由があることを私が1番よく知っている‼
大丈夫。あなたはちっとも変じゃない。
むしろ、ひたむきに頑張っていてえらい!
と私が私の味方になれてきたからだと思う。
でも、無意識で自分を責めていたり、こんな自分を恥ずかしいと思う気持ちも、やっぱりあると思う。
この間、スピリチュアルカウンセラー養成講座で講師のみちよさんが、今までの自分にダメ出しする自分の存在を認めて、でも徐々に引退してもらう、という言葉になるほど‼と思った。
家出してからの日々は、まさにそんな感じでやってきたなと思った。
自分を責める自分にも、そうしなければいられなかった沢山の理由があって、私の歴史の1部。
今までよく頑張ってきたね。
ありがとう‼
でも、私はもっと自分を楽にしてあげたいの。
だから、こういう風に自分を責めない考え方をしていきたいと思います。
こんな感じで今までの自分を労りながら、今までの自分と折り合いをつける。
自分を責めちゃダメ‼と責めてしまう自分をまた責めてしまいがちだけど、
ずっと責めてきたんだもん、分かるよ。
そうしないではいられなかったよね。
と自分に共感する。寄り添うことが大切なんだと思う。
私もまだまだ折り合いを付けている途中。
昨年の夏に初めてみちよさんのセッションを受けた時にも、「休憩室に行けないんです。」と相談していた。
みちよさんは、「潤子さんの本領発揮は保育の時間だから、大丈夫です‼」
私が「段々と認めてもらえてる感じで。」と言ったら、
「そうそう‼潤子さんの感じはもうみんなに伝わっているから大丈夫‼」
と笑顔で言われて、やっぱり無理して休憩室に行かなくていいんだとホッとしたのをよく覚えている。
休憩室での苦痛の度合いは自分否定の度合いに比例している気がする。
それと、自分軸をはずしてまで人と仲良くしようとする昔の癖が出てきそうで嫌なんだと思う。
休憩室行かなくても、少しづつだけど職場の居心地はよくなってきている。
休憩室でも楽に過ごせるようになったらいいなぁ~と思いつつ、時々休憩室にトライしながら、でもやっぱり自分の感覚を大切にしていきたいと思う。