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れいかside
朝、いつもより目覚めが悪かった。
杏奈からメールがきても、なんだかだるい。
れ「わ…急がないと…」
まーくんの誕生日会…
何着ていこうかまだ決まってない。
重い身体を無理矢理起こした。
でもプレゼントはいいの決まってよかった^^
まーくんに似合いそうな金と銀のペンダント。
きっと似合うんだろうな。
れ「クシュン!」
うーーー…寒い?いや、暑い?
喉痛いし…やだなぁ風邪かぁ。
まぁ、ちょっとくらい大丈夫大丈夫。
服を並べたベッドから立ち上がると…
(クラッ ガタンッ!)
れ「ハァ……」
あぁ…
だめ…
体が動かない……。
どうしよう…。誰か…。
れ「だれ…か…」
すると、子供の頃の「あの」記憶がよみがえる。
そう。あの時もあたしは熱を出して寝込んでいた。
辛くて苦しくて、目を覚ますと、家の中には誰もいなかった。
お母さんは、あたしが寝ていたから、買い物に行ってしまった。
ズン。と重りがついているような体を引きずりながらお母さんを探した。
手を…握ってほしかった。
優しい声を…かけてほしかった。
でも、いない。
誰も帰ってこないんじゃないか不安な気持ちに押しつぶされそうになった。
そのあとしばらくしてお母さんは帰ってきて、あたしは泣いた。
泣いて、そのまま眠った。
お母さんの胸に抱きしめられながら。
…
でも今は?
部屋にはあたし1人。
1人…………。
「1人」その言葉が、あたしを襲う。
どうしよう…どうしよう……
怖い…怖い…………
だれか……
手の届く場所に落ちていた携帯。
意識が朦朧とする中アドレス帳を開く。
あ行の1番最初に登録されている名前…
「相葉雅紀」。
あたしはまーくんに電話をかけた。
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